Photo @Barazs Borocos オミクロンがこんなに感染力があると知っていたら チケットは買わなかったのだけど。。。 というわけで眼鏡とマスク2枚で行ってきました! 今年最初のピアノコンサート@La Jolla Music Society Cちゃんにとっては初めてのピアノコンサート。 間違いなく会場最年少の観客でした。 気温20度だったけど冬のオシャレを楽しみたい母娘(笑) Zoltan Fejervari Zoltan Fejervariはハンガリーの若きピアニスト。 セットリスト J. S. Bach French Suite No.5 in G Major, BWV 816 Allemande: German Court Dance Courante: Lively French Court … [Read more...] about 今年最初のピアノコンサート
サルサ・本・映画の記録
オリガ・モリソヴナの反語法
友人に貸して戻ってこなかった本との再会 こんな経験ありますか? この本はそんな本。 自分のブログを振り返ってみると この本についてに書いているのは2014年6月。 その後、ものすごくおすすめだからと友人(誰だか思い出せない)に貸して そのままになってしまっていたのがこの作品。 『オリガ・モリソヴナの反語法』 確かに覚えにくいタイトルなんだけど大好きな本。 先日サンディエゴのブックオフに立ち寄った時に見つけて 思わず買い戻しました。結果、大正解。 本当に素晴らしい作品。もう離さないわ! 表紙も無茶苦茶かわいい。 チェコから戻った女の子が感じた日本の違和感 今回読んで印象に残った点の一つはこれ。 ページでいうと125ページから数ページにわたり続くくだり。 以下その一部引用。 子どもひとりひとりの心のうち、理解の程度、ものご … [Read more...] about オリガ・モリソヴナの反語法
「ロシアの天才」ピアノコンサート
Sunday afternoon. Breakthrough. Alexander Malofeev “Russian Genius” piano concert. He is born in 2001, only 20 years old! That’s the year I came to San Diego first...! I missed this. High culture. Living in this young country with world-class pop culture, I missed what I enjoyed in my 20’s. I was a bit lost in my 30’s settling in a new land and working hard, but here I am now. This is … [Read more...] about 「ロシアの天才」ピアノコンサート
幼年期の終り Childhood’s End
SFクラシックを読んでみた SFは文系のわたしには難しそうなイメージがあって これまでほとんど読んでこなかったのだけど 中国SFの『三体』シリーズを読んでから興味が湧いてきた。 石田衣良さんのポッドキャストのSF特集で SF小説の名作が時系列で紹介されていて 最初に選んだのがこの作品でした。 … [Read more...] about 幼年期の終り Childhood’s End
三体III 死神永生(上)(下)
三体シリーズ最終章、読了 そういえば去年の今頃は三体と三体II読んでたな・・ 三体IIIってそろそろ発売されてる頃ではなかろうか?と 調べたらなんと5月に出版されてた! 翻訳のメンバーのみなさん、かなり頑張ったのですね! 本当にお疲れ様でした、と言いたい。 巷で言われてる通り三体IIがあまりに凄かったんで 続きはどうなるんだろうと思ったけど 三体IIIも素晴らしい作品でした。 この作者、凄すぎる。スケールが違いすぎる。 こんな壮大な話が書けるってただものじゃない。 わたしは決してSF好きなタイプではなかったし SF小説も映画も難しそうってイメージがあって これまで触れずにいたんだけど 三体はやっぱりすごい。 確かに難しい部分もいっぱいあって わたしってやっぱり文系なんだなぁとか ちょっとおバカさんだなぁとか ( … [Read more...] about 三体III 死神永生(上)(下)
本の雑誌
Ginaちゃんが誕生日に送ってくれた「本の雑誌」 「本の雑誌」という名前の雑誌があると最初に知ったのはわたしだったのだけど それを買って船便で誕生日に合わせて送ってくれたのはGinaちゃん。 月刊紙なんだけど、特大号ということで おそらく普段よりも厚めの雑誌になっているのかな。 活字付きのわたしとしては 読むところがたくさんあって しかもそれが本の話題だらけだったりして かなり嬉しすぎて珍しく何度も目を通しているのでした。 … [Read more...] about 本の雑誌
ジブリ本を2冊
名作の背景が知りたくて 風の帰る場所 ナウシカから千尋までの軌跡 こちらはキンドル版で読みました 風に吹かれてI スタジオジブリへの道 キンドル版なく文庫本をY姉が送ってくれました こんな感じで2冊読みました。 前者はジブリの宮崎駿、後者はそのプロデューサー鈴木敏夫のインタビュー集。 インタビュアーはいずれも渋谷陽一さん(現Rocking on社長) 彼が当時(90年代〜)雑誌記事のためにインタビューしたものを本にまとめたもの。 … [Read more...] about ジブリ本を2冊
ピンクとグレー
いや、正直びっくりした。 ポッドキャスト160回でGinaちゃんが 2020年に読んだ本で一位に負けないくらい良かった本を勧めてくれたのは 芸人の若林 正恭さんが書いた『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』というエッセイ。 それから偶然が重なり(146回で話してるけど、亡くなった方から買った・・) これまた芸人の又吉直樹さんが書いた『火花』(花火じゃなくてね・・苦笑)も読んだ。 Ginaちゃんとも最近の芸人さんは芸があるねー!なんて話してたんだけど。 知名度はもちろん手伝うけど、実力で勝負してる書き手がいるみたいだねって盛り上がった。 … [Read more...] about ピンクとグレー
イラクの小さな橋を渡って
イラクの小さな橋を渡って 池澤夏樹 本と出会ったきっかけが思い出せない・・・ この本、ぜひ読んでみたいと思って わざわざ日本のY嬢にお願いして船便で送ってもらった。 キンドル版がなかったし 日本からの航空便は去年からストップしたまま。 そもそもこの本を知ったきっかけすら思い出せない。 おそらくネットで紹介されてたとか 誰かが本かネットでおすすめしていたとか そういうことだったと思うのだけど。 ネット検索するけどさっぱり分からない。 … [Read more...] about イラクの小さな橋を渡って
旅友っている?
変なタイトルだけど・・・笑 ハグとナガラ 原田マハ こちらもポッドキャスト160回でGinaちゃんオススメだった本。 紹介されたときにタイトルが覚えられなかったけど(笑) 「仲良しの女二人旅」という設定だけでもけっこう面白そう!って思った。 もともと短編として複数の雑誌で掲載されていたものを 2020年10月に文庫オリジナルとして出版された本。 コロナ禍にもってこいのタイミングだった様子。 ハグとナガラという友達二人が40代、50代と 仕事に人生に親の介護に悩みながらも 生活に旅行を取り入れて前に進んでいくストーリー。 旅友っている? … [Read more...] about 旅友っている?