距離を超えてカフェでお茶する感覚
週末、福岡に住んでいるお友達GinaちゃんとLINE長電話。
当初、数年前に「鍋の会」のグループでスカイプで話してたものを
二人だけでLINEに場所を移して
定期的・計画的に実行してるもの。
アメリカの土曜の夜、日本の日曜の午後。
あらかじめ決めておいた日時に話す。
〇〇のカフェで待ち合わせ、ではないけれど
二人で会う時間を決めるのは同じ。
あとは自分の好きな場所にスタンバる。
わたしの場合はある程度子どもたちのお世話をして
寝ない子はタイガーさんに任せて
シャワーを浴びて、あとは寝るだけの状態にしてから
自分の部屋にこもってAir Podsをつけたら準備OK!
距離も時差もあるけれど
カフェでお互いの話したいことを話してる感覚。
性格も興味関心も違うGinaちゃんとの出会い
Ginaちゃんは社会人になって最初にできたお友達。
まだわたしが大学4年生のとき、
外国政府観光局の日本事務所の唯一の職員になったときに
「アヴァンティ」に勤めていたGinaちゃんが
村山社長と取材に来てくれた。
その時に村山社長が
「新入社員のころは悩みも多いだろうから
会社を越えて新入社員同士がグループを作ればいいのにね」
と言っていたのを今でも覚えてる。
でも実際は「所属してる会社によって悩みは違うしな」
なんて思ってうまく繋がれない同期もたくさんいたけれど
Ginaちゃんとは「社会人になると友達ができづらい」の壁を越えて
友達になれたし、今も友達。
大学が同じだから、大学時代の友達かなと思いきや
学部の性格も興味関心も正反対の二人。
(わたしは外国語学科で海外志向強いけど、
彼女は商学部で旅行先は日本。わたしの台湾での結婚式まで
海外に行ったことなかった人。
Ginaちゃんはきちんとするのが好きで
効率よく仕事を運ぶのが得意だけど
わたしは直感で行き当たりばったりw
わたしはVisionary Leaderで、GinaちゃんはIntegrator)
社会人ホヤホヤで出会って以来、
仕事帰りに頻繁にお茶飲んだりご飯食べたりしてた仲。
その年齢ごとのお悩みを共有しあってきたし
同じ年代の仲間を集めて「鍋の会」で集まったり、
アヴァンティ主催の働く女性向けのイベントや名刺交換会に行ったり、
行政に提案書を書いて人気キャリアカウンセラーを
福岡に呼んでタダで講演を聞くチャンスを得たりと、いろいろやった。
アメリカに移り住んで10年近くなるけど
やっぱり若いころにできた友達は
いくつになってもずっとお友達。
今年最初のLINEトークの話題は・・
今年最初のLINEトークは1月中旬の週末。
今回の話題は・・
- 新年のあいさつ
- 年末年始の出来事
- 今年の目標
- ヨガとヨガ哲学
- アバンティの倒産
- 気づけばお互い、20代に願ってた人生になってる!
- 読書イス(その後)
- 家族の近況
- 帰国の予定、など
アヴァンティの倒産について語った
特に今回時間を割いたのが、アヴァンティの倒産。
アヴァンティは福岡で働く女性を応援する雑誌の発行や
イベントの企画運営をしてた会社、
Ginaちゃんが新卒で入った会社であり
わたしがGinaちゃんと出会ったきっかけであり
わたしたちがキャリアの青春を一緒に過ごした思い出のコミュニティだった。
村山社長は男女雇用機会均等法が導入される前の時代に
化粧品会社のノエビアに入社後、
働く女性を応援したい気持ちでアヴァンティを起業。
25年3か月の営業の末、今月倒産してしまった。
村山社長、60歳。
村山さんは店じまいで忙しくされながらも
最後のイベントも入りきれないほどの集客を果たして
アヴァンティは惜しまれながら幕を閉じることに。
それでもアヴァンティオンラインの引き継ぎ手は名乗りが上がってるそうだし
村山さんも女性起業家として25年経営を続けてきた経験、
さらには倒産というこれもまた貴重な経験を
学校でも企業でもいいから、ぜひ必要なところに伝授する役割を
果たしてほしいと期待してます。
倒産と言うと悪いことのように聞こえるけど
実際、何が良くて何が悪いのかはわからない。
これがきっかけで何かものすごいこと、
村山さんにとっても良いことが起こるかもしれないと
密かに期待していてます。
というわけで、話した内容盛りだくさん!
この会話、内容豊富で面白いから
ポッドキャストで流せたら楽し
次回は2月中旬の週末。来月も楽しみ〜。