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1月から仕事に復帰しました!!今日はわたしの育休中のいろいろを記録。
アメリカの産休・育休制度
※この分野は経験者ではありつつも得意分野ではないので
ざーっくりな内容なので耳半分(目半分?)で理解してくださいませ。
詳しく知りたい方は調べてちょ。
アメリカの産休・育休は州によって違うようなんですが、
私の住むカリフォルニア州は
・出産予定日の4週間前から
・出産日から6週間が連邦政府の産休
・さらにカリフォルニア州はプラス6週間の育休が取れる
そんなわけでまとめると
ざっくり産前1か月、産後3か月お休みです。
ただし無給!企業は給与を支払う義務なし。
ただし連邦政府&州が給与の(確か)55%くらいを
Disability Insuranceとして受け取れます。
(オンラインで手続き要)
えー55%って給与の半分ぐらい!?って思ったんですが
こちらは所得税が取られないのでそこそこもらえた。
(毎月給与から引かれていたSocial Security払ってた甲斐があった!)
わたしが育休中にしたこと① Mommy&Me Yoga(ベビーヨガ)
1人目Cちゃんのときもヨガにはお世話になりました。
- 妊娠中はマタニティヨガ(英語はprenetal yoga)、
- 産後は親子でベビーヨガ(mommy&me yoga)。
今回2人目Aくんのときは
- 妊娠中はマタニティヨガ(英語はprenetal yoga)、
- 産後は親子でベビーヨガ(mommy&me yoga)、
- さらには託児付きのスタジオで1人ホットヨガ。
①と②は通っている病院主催のヨガ教室で
その病院の患者さんじゃなくてもOK。
いずれも意外と生徒さん少なくて
アットホームな雰囲気が気に入ってたのでおすすめ。
8回で100ドルなんだけど、①にも②にも使えるし
お友達とシェアしてもOKというフレキシビリティもすばらしい。
①は妊娠中にありがちな腰痛対策とかのストレッチとか
かなーりゆるいヨガ。
始める前に円になって、一人ずつ妊娠何週目か言ったりして。
1人目のときの先生はかわいくて
スピリチュアルなカードなども準備してくれて
いい癒しを与えてくれました。
2人目の先生は自ら妊婦で
ものすごくポジティブなオーラ全開だった。
どちらもいい先生でよかったな。
②は子どもと一緒に楽しむヨガ。
こちらも産後にありがちなあちこちの痛み対策のストレッチ風。
1人目も2人目も同じ、ドイツ生まれのちょっと不思議な雰囲気の先生だったけど
とっても温かい人で最後のクラスの後にハグしてくれた。
そして今回③を追加。
サンディエゴに渡ってきてすぐの頃から
大手ホットヨガチェーンに通っていたのだけど
妊娠を機に近所のヨガスタジオに通うように。
ここ、チャイルドケア付きだからありがたい。
産後6週目から預けられるということで
早速Aくんが6週目になったのを機に
子どもを預けてヨガに行ってみたのです。
ステキ子ども好きの女性との出会い
ある金曜日の朝、ヨガフライデーということで
赤ちゃんを預けてヨガをすべくスタジオに行ったら
ベビーシッターの女性がいいオーラを出していて
「この人と仲良くなりたい!」と瞬間的に思ったので
シャイなわたしにしては珍しく世間話をしてみることに。
時間つぶしに読むための本がスペイン語だったので
(しかもいい感じの本だったので好感が持てた)
自分は日本人であること、スペイン語が話せること、
仕事でメキシコにもよく行くことなどを伝えたら
「実は来月日本に旅行に行くのよ」って。ものすごい偶然。
日本のどこに行くのかをたずねたら
「東京と・・あとはどこだったか忘れちゃった!」と
あまり日本には詳しくなさそうだったけど
むしろそんな人が日本に行こうと思ってくれて
実際に行く予定になっていることがすごく嬉しかった。
そうこうしているうちに
我が家も1か月日本と台湾で過ごすことが決まり
またヨガに戻ったのは11月。
久々に彼女(B)と再会できてお互い嬉しくて
「日本はどうだった?」って聞いたら
iPhoneで写真をたくさん見せてくれて。
河口湖に富士山を見に行ったそうで
快晴でくっきりの富士山の前で
満面の笑みでBが映っている写真。
「こんなに晴れててはっきり富士山が見えるのはラッキーだね!
わたしの元ハウスメイトも河口湖に観光で行ってたけど
雨で富士山が見れなかったよって残念がってたんだよ!
日本はサンディエゴみたいにいつも晴れじゃないからすごいことなのよ!
本当についてるね!!」って言ったら
「そうなのね。確かにガイドさんもすごくラッキーね!!って何度も言ってて
どういうことかよく分かってなかったけど、そういうことだったのね!」と言ってて笑
ヨガのレッスン後にそんな話をひとしきりした後
「それじゃまたね!」と赤ちゃんを入れたカーシートを抱えて帰ろうとしたら
「そうだ、もう一つ言いたいことがあった!」後ろから追いかけてきて
わたしの両手を握って「日本の人たちはすばらしい。
あなたたちは本当にすばらしい人たち!
日本の人たちのおかげで本当にすばらしい旅になった」って言ってくれた。
こんなに嬉しいことってない!って思った。
日本人でよかったと思うと同時に
日本でまじめに働いている同胞の姿を想像したりした。
年末のホームパーティの奇跡
そして年末。3年前にダイバーシティマネジメントのクラスで知り合った友人
エクアドル人夫婦のPattyとAndresが新居に移って1周年になるということで
ディナーに招待してくれた。
「小さな集まりだから」と聞いていたから
子どもたちも連れて家族4人で遅刻しつつも参加。
「今からちょうど食べるところだったのよ」と言われて家の中に入ると
すでに3人がテーブルに座ってディナーを待っているところだった。
と、そのうちの1人が私をみて立ち上がって「えー!!」と大声を上げた。
まさしく彼女はヨガスタジオで子どもをみてくれていたBだった。
わたしもすごく驚いて、驚きすぎて
膝ががくんとなってその場にひざまずいてしまって。
こんなことってあるんだー!って思った。
アメリカに家族や親せきがいないわたしたちは
子どもをデイケアと学校以外に預けたことがなくて
誰か信用できる人がいないかなと思っていたところで
ヨガに通いながらBだったらお願いできるんじゃないかと思っていて
「本当に困ったときに子どもたちをお願いしてもいい?」って
聞いてみようかなって10回くらい考えたことはあったけど
なんとなくそのままになっていたタイミングで
プライベートの集まり、しかもわたしが信用している
Pattyの友人としてBが現れたのには本当に驚いた。
Pattyは「えー?二人は知り合いなのー??」って笑ってた。
テーブルについていた残りの2人はPattyが税金のクラスで知り合った
アメリカ人カップルで、そちらの男性とうちのタイガーさんも
仕事で少し接点があるようで驚いた。
世の中狭いし、引き付けあうものがあるのかもしれない。
わたしが育休中にしたこと② 子どもの送迎&プレイデート
わたしが育休中にしたもう一つのことは
娘の日本語のプリスクールへの送迎。
わたしの住んでいる地域は今は多少少なくなっているものの
日本人が割と住んでいる地域で
日本語のプリスクールが数件あるので
娘はわたしが働いている間、デイケアの先生に送迎してもらって
この学校に通っていた。
ここのサービスはきめ細かくて
毎日子どもたちの写真を送ってくれるのだけど
送迎をしない母としてはいまいち学校の様子が分かっていなかったのだが
産休中は家にいるので自分で送迎をして学校や娘の様子を垣間見ることができた。
ちなみにここに通う子どもたちは両親のどちらかが日本人の家庭が多い様子。
両親が日本人の人は少なそう。以前はプログラムの内容がよいからと
韓国人の子どもたちも通ってたこともあったけど、今はみんな辞めてしまったみたい。
そんなわけで初めての送迎。
そもそも先生とどう話したらいいのか、
他のお母さんたちとどう接したらいいのか、
浮世離れな母はいまいち分からず爆
なんだけど、ある日、お世話になっている
敏腕サムライ美容師Kojiさんの紹介で
Cさんが紹介されて、そのCさんとの会話に出てきたNさんが
どうやらわたしの娘の日本語プリスクールのマブダチ(古っ!)ってことが分かり
ぜひママ友になってください!とお願いのメールをしてみたところ
快くOKとのお返事。
ママ友の定義って、子供たち同士が友達でそのお母さん友達ということで
日本にいる友達からは「ママ友とかいらないよ」と一蹴されたこともあったけど
いやいや、海外に住む外国人母(わたしのことです)、
アメリカで幼児・初等教育を受けていないわたしとしては
絶対要る!絶対欲しいものだったのです。
というわけで、育休のおかげで
Nさん母子とプレイデート(子ども同士を遊ばせて母もチャットする的なものね)を
することができたのです。しかも何度も!
これも働いてるとなかなかできないからね。
子どもが遊びたい仲良しのお友達と何度も遊ばせてあげられて
いいことしたなって気分にもなれて、よかったよかった笑
PR業界通のCさんと、娘同士が仲良しのNさんと知り合えて
いろいろ教えてもらえて本当にありがたかったのでした。