もともと走るの大嫌いだったわたしが・・・
なんと、コロナのおかげで去年から朝ジョギングしてます。
毎日じゃないし、時間も20分弱、距離も3キロ満たない。
だけど、これすごい変化!!
なんか走りたいなぁととか思って
外に走りに行く自分がいるんだからビビる。
そんなわたしが手にとった本がこれ。
これまたKindle50%オフセールで見つけた掘り出し物。
286円なり(笑)
走ることの苦しさってあるけどそればっかりでもなく
かといって走った後の爽快感ばかりでもなく
いい塩梅で書かれている。(当たり前といえばそうだけど)
観光誘致の材料としてのマラソン大会
わたしが特に印象に残ったのは
観光誘致の材料としてのマラソンについての記載。
これ、江原道時代に春川マラソン大会の広報やってて
当時、韓国観光公社から出向してきてたボスが
イチオシで始めた事業だったんだけど
やっぱりマラソン大会開けばいいって問題でもなくて
こういう体験者の声に基づいた差別化が絶対に必要と思った。
逆に差別化を上手に図って、毎年地道に続けていれば
本当にいいものだったら自然と口コミで広がって
参加者は増えると思う。
じゃあどんなマラソン大会にしたら人気が出るのか、と言うのは
実際にマラソン大会が好きな人に聞いてみるのがいいと思うんだけど
この本もいいヒントをくれてると思う。
その他、メモ
「マラソンは貯金できないんです。
前半で貯金しようと思って、飛ばしたら後半は必ず失速します。
プロの真似をしてはいけません」素直にポンタさんのアドバイスに従ってスピードを落とす。
太宰治の「走れメロス」の冒頭の有名な章句「メロスは激怒した」