おはようございます!
ついさっき、特筆すべきことが起きたので記録することにしました。
娘が褒められたのかと思った
今週から新しい現地のプリスクール
(幼稚園みたいなところ)に通っている娘Cちゃん。
今朝もいつものように学校に送っていったら
クラスルームに先生たちが4人くらいいて、
“Good morning!”って挨拶したら、
そのうちの一人の先生がわたしたちを見て
“… are beautiful. Wow… that feature… ”
“You get this often, right?”
要するに、
「ビューティフルって、よく言われるでしょう?」
って言われたんです。
うちの娘は最近わたしに似てきて丸顔で
子ども特有のきめ細かなお肌。
タイガーさんに似てザ・アジアな一重まぶた。
そんな異国チックな見た目がけっこう人の目を引くみたいで
要するに「異国チックで子どもらしくてかわいいですね」って言われることがあるから
“Um..yeah, sometimes people say she is like a doll. ”
「んー、そうですね。お人形みたいですねって言われることもあります」
って言ったら
“No, no. I am talking about YOU!!”
「違うわよ、あなたのことを言ってるのよ!!」
え!?わたし!?
この方、わたしのことを綺麗ねって言ってるのか・・。
母親って褒められる機会が極端にない
独身のころ褒められることはたくさんあったけど
結婚して子どもができると自分のことは後回しになって
子どもの成長にみんなが注力するようになる。
母親業やってると子どものことを褒められることはあるけど
自分のことを褒められることってあまりない。
命を削るほどの妊娠出産、夜を徹しての授乳、
何もできない子どもの奴隷のように働いているのに、しかも無給で!!
それでも仕事してたら
多少自分が評価されることってあるかもだけど。
だけど子育てはやって当たり前と思われるから
いい評価もらうことって普通ないし
ましてや、プリスクールは子どもの学校だから
まさか自分のことが話題になるなんて思わなかった。
かなり面食らって、なんて返せばいいんだろうって思って、
だけどだけど褒められたことがとっても嬉しくて
“Oh…! You made my day!!”
って笑顔で言って、ルンルンで教室を去りました。
それから娘を学校に残して
言われたメッセージを思い出しながら
純粋にうれしいなって思った。
今週はワンオペの1週間だった
思えば今週はわたしの仕事復帰・娘の学校スタートに加えて
タイガーさんが出張で、日本でいうところの「ワンオペ」だった。
実は産休中から
この週のことを意識してはドキドキして過ごしてた。
2日前は息子が夜中に2回も起こされ
睡眠時間が極度に減ると
心身がヤバくなる性質のわたしにはしんどくてしんどくて
昨晩はあまりに疲れていて
娘がお風呂に入りたがらないことをよいことに
じゃあもうお風呂に入らなくていいね、と諦めた。
これまでは子どもをお風呂に入れないと
罪悪感を抱く自分がいたの。
自分の心身がキツくてもタスクを完遂しなければと
頑張って頑張って、頑張るんだけど
早く仕事を片付けて早く寝たい一心で
ノロノロダラダラな娘にいちいちイライラしてた。
頑張ることを辞めてみたら・・・
だけど、今年の目標は「頑張らない」。
どうせわたしはいい母親じゃないし、ダメダメだし
キャパ小さいんだもん。仕方ない。
だいたい子育てで頑張って疲れるときって
自分がダメ母だというレッテル貼られるのが怖くて
頑張ったらダメ母じゃなくなるかもしれないという甘い期待から
キャパ越えしたタスクを自分に課しているとき。
どうせわたし母としてのキャパ小さいから~
それより一人で音楽聞いたりブログ書いてるほうが好きだし~って
(本当の自分を)認めちゃった瞬間にかなりラクになれる。
って感じで娘をお風呂に入れるのを諦めていたら
すごく疲れてたみたいでさっさと就寝。
子どもたちが9時前に就寝したことをいいことに
自分もそのまま就寝。時計の針は8時55分。睡眠ばんざーい!!
(そう、すごく疲れていたのです。眠かったのです。)
娘は自分でお風呂に入ることができないし
わたしも夫も寝る前にお風呂に入るのが好きだから
何だか申し訳なく思って罪悪感を感じる自分がいたのですね。
娘をお風呂に入れないことは
客観的に考えてみたり
実際やってみると大したことじゃなかったんだけど。
今朝、多少バタバタしながらお風呂にいれてみても
しっかり睡眠取れてる自分がいたからキツくないし
娘もわたしも遅刻しなかった。問題なし!
話が育児のほうにずれてしまったけど、
今朝は親子ともにたっぷり睡眠したおかげで
スッキリした気分で目覚めてゴキゲンで学校に行って
「Have a great day!!楽しんでね。」って笑顔でハグしたところで
“You are beautiful”って言われたのでした。
自分が気分よくいれるためには?と自問して動く
娘の教室を出て、自分の車に向かう途中、
窓ガラスに映る自分を見たけど、いつもの自分だった。
普通にお化粧はしてはいるけれど
今日だけ特段キレイだということはなかった。
自分の睡眠たくさん必要っていう性質を知ったうえで
自分に優しくすべくたくさん寝て
周囲の人と笑顔で過ごすことでキレイになれるのかとハッとした。
あなたはもう既に美しい。そのままで。
そしてもう一つ、思い出したこと。
もし今、アメリカ社会でマイノリティとして生きていて
必要以上の緊張感を覚えている人がいるとしたら、
自分の英語力に不安を感じていて
自信をもって話せないと悩んでいる人がいるとしたら、
あなたの、その、「違う」見た目が
エキゾチックで美しいと思われているかもしれない
ってことを忘れないで!!
あなたが他人種の人に対して美しいと感じるのと同じように
(金髪とか、ブラックの人の長い脚とか、ラテン系の人のお尻とかねー)
向こうもあなたのことを
エキゾチックで魅力的と思っているかもしれないってこと。
もっと素敵な自分になるように頑張ることではなくて
自分はもうすでにステキな人なんだっていう前提を
自分のなかでしっかり落とし込んで
自分に優しくスッキリした気持ちで過ごせるようにすればいいみたい。
わたしの旦那さんは
わたしのようなキレイな人と結婚出来て幸せだなー。笑
わたしの子どもたちは
わたしのようなキレイなお母さんがいてラッキーだなー。笑
自画自賛でいいじゃん、それで自分がハッピーで
自信をもってやりたいことできるんであれば。
今日も元気にいきましょう!!