10年ぶりに訪れた韓国・ソウルの2日目です。
朝。ホテルのお部屋からの景色が韓国の今を表現しているようで嬉しい。ビルの合間に懐かしい雰囲気の建物が見えたり、山も白い岩肌の見える韓国らしい山。
子どもたちはアメリカからの時差ボケは解消されたようでちょうどいい時間に起床。リビングで二人楽しそうに過ごしてました。
朝ご飯はカンジャン市場で屋台めし
そして朝ご飯を食べにおでかけ。
ホテルを出て大通りに出てソウル駅の方向を見ると南大門が見えました・・・!
大通りをソウル駅とは反対の方向を見るとソウル市庁が見えます・・・!
頻繁に来れる場所ではないので記念写真を撮っていただきました💛 将来子どもたちが大きくなったら見せてあげよっと!
弟くんは歩けるのだけど移動時は抱っこひもで移動。ベビーカーを持ってくる余裕はなく(わたし腕2本しかないからね!)ソウルの地下鉄は階段メインなので邪魔になるしね!
昔ながらの建物は現在は図書館として使われているそう。その奥に見える近代的な建物が現市庁なのだそう。
ソウル市庁の向かいにあるのは徳寿宮(トクスグン)。朝早かったのでまだ閉まってました。見学には入場券が必要です!
地下鉄2号線は工事中でアート感満載でした(笑)
娘に半袖を着せていたら「寒くないのかい?」とおじいちゃん・おばあちゃんに心配されました(爆)娘はアメリカ人なので(?)半袖でOK! お気に入りのキャラクターTシャツです。
カンジャン市場へ。鍾路5街(チョンノオガ)駅からすぐ近く。だけどわれわれは違う駅で降りて少し歩き回りましたよ。
朝早かったせいか人が少なくてホントに歩きやすかったです(助かった~)
ゆっくり座れそうな屋台を選んで陣取りましたよ!
念願のキンパプ!やっぱり韓国で食べると3割増しで美味しく感じるのはなぜ!?
キンパプのほかにも、チャプチェ、カルグクス、おでん、トポキとたくさん注文しましたよ!
プラス、お店の人が頼んでもないチョッパルを出してきた(笑)お腹いっぱい、幸せいっぱい!
朝から山盛りの食べ物の数々。おなか一杯になったところで待ち合わせをしていたのでホテルに戻りました。
オンニ(お姉さん)たちとの再会
2日目のこの日は10年ぶりに春川(チュンチョン)のシンさんと再会する日。わざわざ春川から列車で来てくれます。それから、原州(ウォンジュ)からユンさんも来てくれる日。この旅のメインはやっぱり人でした。
10時半にホテルのロビーで涙の再会を果たしてから、まずはホテルのお部屋へ。(子どもたちを放し飼いにしつつ)由木さんをご紹介してお土産を交換してからリビングルームでしばし再会を懐かしみました。
気持ちが落ち着いたところで街へ繰り出しましたよ~
明洞(ミョンドン)へ
いつぶりだろう・・・明洞に行きました。久しぶりの明洞の感想は・・・大阪の道頓堀みたい!お店いっぱい、食べるものもいっぱい。人もいっぱい。
まずはLINEショップの前でみんなで記念撮影💛 左からユンさん、シンさん、わたし、由木さん。そして子ども2人。
インスタ映えを狙った撮影スポットがお店の前にたくさんあって、娘はポーズをとるのに大忙し!
ママのお友達にいい写真をたくさん撮ってもらえて大喜び。
これも可愛かったよねぇ!
ちょっと季節外れなサンタ姿の熊さん。ゴキゲンな娘。
ランチは名店・明洞餃子にて!
一通りプラプラしたあとはお昼ご飯。オンニたちが案内してくれたところは何と、明洞餃子!!誰もが知る名店です!!
写真の中央はマンドゥ、脇のどんぶりはマンドゥカルグクスです。これがかーなーりー美味しかった💛 一体何年振りだろう。
そんな有名店、お昼時は外まで長い列ができていたのにわたしたちは待たずにすぐに席に通されることに。
「え!?いったいどんな裏ワザ使ったの!?」
その答えはわたしたちは人数が多かったので「家族席」を確保することが出来たのだそう。電話で問い合わせたら「家族席ならそんなに待たないで座れますよ」と言われたからここにした、とのこと。すごすぎる・・・!
大人4人って頼もしい、子どもたちの口に交互に食べ物を運んでくれて、「Mayちゃん、あなたは食べなさい。」
思わず感動して「ありがとう・・・!」と言うと、「そんなこと言わないの。こういうことが出来ることが幸せなんだから。」
こんなセリフをサラリを言えるような人にならないといけない。シンさんから学ぶことはまだまだ多い。
そして韓国の温かさを久々に体感してますます幸せ度がアップしたのでした。
午後はCoin Cafeでお茶の時間
シンさんたちにすっかり懐いている娘。二人で手を握って街を歩きます。
明洞餃子での美味しいランチのあと、「わたしがソウルに来たらいつも来るカフェがあるから」ということでシンさんが連れてきてくれたのがこちらのCoinカフェ。入口からして可愛い。そして店内に入ったら明洞の喧騒を一気に忘れさせてくれる、そんな雰囲気。
コーヒーやらビンスを注文して、しばしお茶タイム。このビンスが美味しかった!!ちょっとフローズンヨーグルトっぽい感じ。
店内は3階建て?4階建て??で、どこか懐かしい調度品でおばあちゃんの家のよう!?
このカフェには屋上のテラス席もあって、緑がいっぱい。ここは明洞!?と思わせる雰囲気。
じっとしているのに飽きた子どもたちもテラス席でのびのび。お母さん以外の大人に遊んでもらって大満足。
ユンさんと娘。福岡で2年前に会ったときのことはもう覚えてない娘。だけど相変わらずの懐きっぷり。
Coin Cafeの親日オーナーとの出会い
そんなわけでカフェ時間をあらゆる形で楽しんでいたらカフェのオーナーのおじさま登場。いかにも韓国のインテリという感じの小柄でメガネのおじさまです。「日本に4年間住んでいたんです」とにこやかに話しながら、日本での思い出を語ってくださいました。「福岡にも行きましたよ。」とのこと。
この明洞の中心地でビル全体をカフェとして使っているとすれば、カフェのオーナーはビルの持ち主であること間違いない。カフェなんてお客さんは長居して儲かるわけないんだから道楽のようなものではないだろうか。すごいなぁ。
そして「おいしいハーブティーがあるんですよ。お店のサービスです」と薫り高いハーブティの差し入れ。なんて温かいんだろう!こういうのも久しぶりだなぁ。
そしてお店で働いているウェイトレスさんは日本人の留学生だったというおまけつき。旅先での出会いというのも久々でした。
あれから10年、韓国語が溢れるように出てくる・・・!
そうこうしているうちに時間は午後3時に近づき、あっという間にユンさんとお別れの時間。涙のお別れをして「次回は家族でサンディエゴか台湾で再会してもいいですね」と話しました。
由木さんはあらかじめ日本で予約しておいたプロフィール写真撮影に明洞にあるスタジオへ。韓国はこういうことも安くできちゃうからいいですよね!その日のうちに必要に応じて修正までかけてデータと現像した写真をホテルのフロントまで届けてくれるという素晴らしいサービス付き。
シンさんとわたし&子ども2人はホテルに帰って、おしゃべりの続き。10年溜まりに溜まったあれこれを話しました。二人しか知らない昔の懐かしい話やその後のいろいろもあれこれ話せて本当に貴重な時間でした。そう、シンさんはおそらく夫よりもわたしのことをよく知っているだろうと思うのでした(笑)
今回の旅行をするにあたって「韓国語はもうほとんど忘れてしまっているからシンさんとは日本語で話そう」と思っていました。ところがこの日の朝、シンさんと再会して顔を見た途端、韓国語が出る出る!自分でも本当にビックリしました。伝えたいという気持ちが、完璧でない韓国語が恥ずかしいという気持ちを吹き飛ばしてくれて、韓国語で言いたい言葉をものすごいスピードで紡いでいる自分がいました。
これは実はシンさんのほうも同じで、もう仕事で日本語を使わなくなって久しいから韓国語で話そうと思ってたそうなんです。ところが再会したとたん日本語が出てくる!!お互いに2か国語をチャンポンにしながら話してました(笑)
この旅行から早1か月が経過しますが、この1日のおかげでわたしの韓国語はだいぶ戻ってきたように感じてます。嬉しい!
夜はホテルでチキン!
この日の夜はホテルのお部屋で過ごしました。ホテルのフロントで韓国名物のフライドチキンを注文してもらいました。これも韓国って感じでいい感じ!チキンの外にも生ビールも配達してくれるそうで、完璧です。チキンはオリジナル、スパイシー、チーズの3種類。チーズはチーズがとろりとかかっているタイプもあるのですがこちらの配達店のものは衣に粉チーズがまぶさっているタイプのものでした。これもまたおいしい。
ビール片手にチキンを3人でほおばりながら韓国のテレビを見ながら韓国の話をしたり、リラックスした夜は過ぎていくのでした。
そうしてシンさんも春川に帰る時間になり、ホテルの小さなロビーで涙のお別れ。でも必ずまた会えると信じてます。
次回に続きます。