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今これを書いているのは6月前半。早いもので一年の半分が終わろうとしています。今回のポッドキャストでは1年の前半の振り返りをしました。あなたがこの記事を見たのが1年のどのタイミングであっても、生活を振り返って力強く前進するための内容をぜひ一緒にチェックしてくださいね。
思想と行動を一致させるという幸せ
そして番組後半では最近わたしが変化をつけたことについて話しています。小学校高学年のときの特別授業で環境問題について学ぶ機会があったのですが、それ以降割と環境問題は興味のある分野だったんです。
今アメリカに住んで10年、私の住んでいるカリフォルニアはアメリカではエコが進んでいる地域で、例えばスーパーのレジ袋は有料になっていたりするのですが、それでもアメリカに限らず先進国というのは便利さが優先される傾向にあります。
私事で恐縮ですが、最近あることがきっかけで水の問題に興味を持つ機会がありました。そこから派生してペットボトル入りの水について考えるようになったんです。気がつけば仕事の場面で提供されたりとペットボトルの水を頻繁に飲んでいる自分がいることに気がつきました。しかも、ペットボトルの水って実は何も特別ではなくぼったくりビジネスだと言われています。しかもペットボトルの水が時間が経過してもフレッシュで安全とは100%言い切れないと個人的には考えています。
そこで基本的にはペットボトルの水は飲まない、代わりにコップを使ったりステンレスボトルに準備した水を飲むという選択を意識的にすることを選んでみました。その結果、わたしがセーブしたペットボトルの量は世界的にみると微々たるものかもしれませんが、自分が資源のムダ遣いはしたくないという思想と、自分の行動が一致しているのが想像以上に心地良く感じられています。自分主義を貫く生き方のおかげで幸せが一つ増えたように感じています。
インスタ映えするスタバのカップ、だけど・・・
突然ですがスタバは好きですか?わたしは職場の近くにお気に入りのスタバがあって、そこで原稿を書いたりスカイプセッションしたりプランを立てたりするときに利用しています。スタバの飲み物の写真がインスタ映えするのはマーケターとしても個人としても実感があるのですが、スタバに行くたびに一度きりしか使わないカップを使うことに違和感を感じている自分がいることに気づきました。
わたしの場合、ビジネスでスタバを利用するときに飲むのはコンフォートティーかピーチティーと相場が決まっているのですが、普段水を入れて持ち歩いているお気に入りのステンレスボトルに飲み物を作ってもらうようになって数か月が経過しました。おそらく日本の場合も同じだと思うのですが、アメリカでは持参ボトルの大きさに関係なく価格はトールサイズの価格で、さらにマイカップ持参で10セント割引になります。
何度でも利用できるお気に入りのボトルを使えば、スタバ気分を損ねることなく自分の好きな飲みものが飲めて仕事に集中でき、カップを無駄遣いすることもなく、さらには10セントセーブできるのだから一石二鳥のように感じます。スタバでも自分主義で心地良さを感じています。
無理をすることではなく、楽しめることを始める
ここまでわたしがペットボトルの水やスタバのカップの無駄遣いをやめた話について書きました。ただし、世の中のすべての人が同じように行動すべきだと言っているのではありません。世の中には様々な理由からペットボトルのおかげでより暮らしやすい生活が送れている人たちがいることを理解していますし、もちろんこれを読んで自分も無駄遣いは辞めたいから実践してみようかなと思ってくださる方がいたら嬉しいのですが、わたしがこの記事で伝えたいことはそういうことではないのです。
例えば、わたしも生活のなかで利便性を重視して敢えて資源の無駄遣いをするという選択をしている分野もあります。例えば、わたしはSUV車に乗っているのですが、この車は決してエコカーではありません。ガソリンをたくさん食う、マイレージ効率の悪い乗り物です。しかし、子どもたちが同乗する必要のある日常、そして車の中での時間が貴重なインプットの時間となっているわたしにとって、最新技術が搭載された乗り心地のよいSUV車は、日々の生活の利便性とハッピー度を大きく上げてくれるツールなのです。
このような理由からわたしは地球を守るために無理をしなさいと言っているのではありません。何が必要で何が必要でないのかを自分のなかでクリアにさせて自分の信念に正直に生きること、楽しめることから始めてみることをお勧めしています。
忘れかけていた自分の信じる道を思い出してみる
この記事ではわたしの「資源のムダ遣いを減らしたい」という個人的な信念と行動を一致させることから得る喜びについて書きました。小学校の時に感じた忘れかけていたセンセーションを再び思い出したことで今のかたちがうまれました。
最後に質問です。あなたが忘れかけていたかもしれない個人的な信念はなんですか?自分の信じる思想に沿った暮らしとは具体的にどんな行動を起こすことでしょう?ぜひこの機会にお気に入りのジャーナルに書き出して実践してみてくださいね。今回のような元気の出て役立つコンテンツを「自分らしく夢を叶えるメルマガ」で配信しています。すでに夢を叶えるために動き出している仲間にあなたも加わりませんか?下から今すぐ参加しましょう。