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こんにちは、Mayです!
博多メイが博多弁でアメリカで働く夢を語る博多メイシリーズの3回目です。ポッドキャストをお送りしています。ぜひポッドキャストバージョンも聞いてくださいね。読みやすさの都合上、ブログは標準語にてお届けしています。
アメリカでの夢が破れたときの話
前回はアメリカで初めて働く夢が叶った時の話をしましたが、今回はアメリカでの夢が叶わなかったときの話をしようと思います。いつも夢は叶うと言っているくせにと言われそうですが、夢が叶わないのにも理由があるということを強く学んだきっかけになりました。
「タイミング」の大切さ
いくつもの奇跡が重なって、サンディエゴ観光局で社会人インターンとして海外マーケティングの部署で働く夢が叶い、できればこのまま観光局で正社員として働きたいと思っていました。
今でこそ成田からデイリーでフライトがあるサンディエゴですが、当時は日本との直行便もない状況。副社長に時間をもらってプレゼンして直談判するも、「今はアジアにかける予算がない」。正社員として残って働くのは厳しい状況だということが分かりました。
今の自分にとって大切な優先順位は何か
「さてこれからどうしよう。」サンディエゴ観光局で長期で働く夢が破れ、このまま帰国することもできたけれど、自分にとっての優先順位を考えてみたところ、サンディエゴに残ってアメリカで働く経験を積むことだということが分かってきました。
サンディエゴに残ること、そして就労ビザを得て働くことに優先順位を置いて動いてみたところ、2社から仕事のオファーをいただくことができ、うちひとつを選んで働くことにしました。
サンディエゴ観光局を襲った不幸
サンディエゴに残って働き始め、無事就労ビザを得てアメリカに長期滞在できるようになったころ、サンディエゴ観光局は大変なことになっていました。
まず市長が変わった影響で予算が大幅に削られ、普段の活動ができなくなってしまいました。さらには職員の給料が払えなくなってしまい、一度に30人がレイオフされることになってしまいました。このとき元ハウスメイトで秘書だったLauraもレイオフされてしまいました。
本当にショッキングな出来事だったのですが、今振り返るとわたしがサンディエゴ観光局で正社員になれなかったのには理由があったのだろうと理解できるようになりました。もし正社員として採用され働いていたとしたら、この事件に巻き込まれ海外マーケティングは真っ先に予算が削られレイオフされていただろうと思います。そうなるとアメリカに滞在することもできず泣く泣く帰国する羽目になっていただろうと思います。
今わたしが大好きなサンディエゴに住めているのは、サンディエゴ観光局で働く夢が叶わなかったおかげといえるかもしれないんです。
英語に「Things happen for a reason(起こることには理由がある)」という言葉がありますが、夢が叶わないときは何か意味があるのかもしれないことをこの出来事で強く学びました。
それでは最後に質問です。
「Things happen for a reason 起こることには理由がある」と感じた経験はありますか?自分の希望が通らなかったけど、後々振り返ってみて叶わなくてよかったと感じた経験はありますか?
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