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こんにちは!Mayです。今あなたがチャレンジしたいと思っていることがあるとして、実際に挑戦してみるには歳をとりすぎているのでは?と心配になることはありませんか?今回はそんなあなたのために書いてみますね。
「歳をとりすぎている」の真意は?
新たなチャレンジを検討するときに起こりうる感情を一言で表現すると「恐怖」かもしれません。何か新しいことを始めたり、新しい環境に身を置くことを想像して怖いと感じるのは人間として当然の心理です。
新たなことに対して恐怖を感じることはまったく悪いことではなく、むしろ古代から自分の身を守るために自然と身についている脳の働きなのです。
もし新しいことに対して恐怖を感じなかったらどうなるか想像してみてください。
「スカイダイビングが怖い」とか「新しいお客さんとの初対面で緊張する」とか「この人の家についていっちゃダメだ」とかは、すべて自分の身を守るために脳にプログラムされている感情で、この感情があるからこそ一度立ち止まって考えるプロセスを得られているんです。
「恐怖」は敵ではなく、むしろ自分の身を守るために働いてくれている「お守り」のようなものだと捉え、むしろ感謝すべきものではないでしょうか。
あなたが新たなチャレンジに対して「歳をとりすぎているかも」と感じるのも、脳が身を守ろうと働いてくれているのだと考えてみるのはどうでしょうか?
他人との比較による「歳をとりすぎている」という心配
歳をとりすぎていると感じるもう一つの理由には、自分より若い人が自分が成し遂げたいことをすでに叶えてしまっているときや、自分と同年代の人が自分よりも大きなことを成し遂げているときかもしれません。
自分を他人と比較することは自分を客観視するのには役立ちますが、あまり利益になることはないようです。
あなたが挑戦したいと思っているある特定の分野では、あなたより先を行っている人たちの姿が目につくかもしれませんが、ある他の分野ではその人たちが成し遂げていないことをあなたはすでに成し遂げているかもしれません。
英語の表現に「Don’t compare your chapter 1 to someone’else’s chapter 20」というのがあります。
つまりある分野において自分の第1章を他人の第20章と比較してはいけないということです。5年前に何かを始めてある程度の成功をしている人と、これから始めようとしている自分の姿を比べてはいけないよ、という意味です。
10年テストで判断してみよう
それでは「歳をとりすぎているかも」と悩んでいるとき、実行に移すかどうかを判断するための「10年テスト」をご紹介します。10年テストはわたしが尊敬する女性起業家マリー・フォーリオが提唱しているものです。
マリーは今でこそ大成功を収めているオンライン起業家ですが、彼女が25歳のときプロダンサーの道を目指すかどうかで思い悩んでいました。プロダンサーで25歳というと一般的には歳をとっているほうで、これから体力が落ちていくのが目に見えているのにダンサーの道を進むのかどうか真剣に悩んでいました。
その時にマリーが自分に問いかけたのが10年テスト、つまり、「10年後、自分が35歳になったときにプロダンサーを目指さなかったことを後悔するか?」と自分に問いかけたのです。
マリーの答えは「絶対後悔する」でした。
マリーはプロダンサー養成レッスンに通い、見事Nikeのエリートプロダンサーに選ばれ、ダンスレッスンのために世界中を訪れ、自分のダンスDVDも4枚リリースしました。
自分にとってのベストのタイミングがあると信じよう
人生において何事にもタイミングがあります。仕事や人との出会いもそうですし、自分が何かに興味を持ち行動を起こすのもタイミングではないでしょうか?
わたしが30歳を手前に渡米するかどうかを考えたとき、周囲の友達は結婚式を挙げたり、自分の決めたキャリアの道を邁進したりしていました。
アメリカで大学時代を過ごしそのまま現地で就職した人たちもたくさんいることを目の当たりにして、自分はアメリカで働きながら生活するという夢を叶えるには歳をとりすぎているのか自問したときがありました。
そのときも、「今アメリカで挑戦しなかったら後々後悔するか?」と自分に問いかけました。答えは「絶対後悔する、アメリカで挑戦しない選択肢など有りえない」でした。
6年勤めた天職と言える仕事を辞め渡米した結果、今アメリカで自分の夢を叶えた自分がいます。
自分にとってベストのタイミングがあると信じましょう。最後にあなたに質問です。
①あなたが「歳をとりすぎているかも」と感じている、挑戦してみたいことはなんですか?
②10年テストを実施してみましょう。今チャレンジしなかったら、10年後のあなたは後悔しますか?
新たな学びはインプットするだけでは身につきません。自分の言葉で表現することではじめて自分のものにすることができます。ぜひ下のコメント欄や、Facebookのコメント欄、またはMayのメルマガに返信する形で、あなたの考えを形にしてみてください。
自分らしい理想の働き方と生活スタイルを実現するために、今できることから始めていきましょう。
May