更新を見逃さないためにこちらから購読 Apple Podcasts | Google Podcasts | RSS
こんにちは、Mayです。
今日は資格を取るべきかどうかというご相談を受けましたので
お答えしたいと思います。
質問者:Mさん
ご質問内容:
現在パーソナルスタイリストとして活動しております。
住んでいる地域では割と成功している方かなとは思うのですが、もっとお客さんが増やせたらと思っています。
前職での経験と自分の感覚で仕事をしていますが、もっと自分のスタイリング力を高めたいと思うのでデザイン関係の資格を取得しようかなと思っていますが、資格取得にはかなりのお金がかかります。
Mayさんならどうされますか?
Mさん、ご質問有難うございます!
現在すでに起業されていてある程度成功しているけれど、もっとお客さんが増やしたい、もっと自分のスタイリングにも自信をつけたいと思ってらっしゃるんですね。
まず集客についてですが、パーソナルスタイリストを起用したいと考えるお客様の立場に立った場合、デザイン関係の資格があるかどうかは起用の要因にはなりにくいのかなと思います。
Mさんの理想のお客様がパーソナルスタイリストを起用する場合、どのような基準で選んでいると思いますか?
きっとどんなスタイリングをされるのか、これまでにどんなお客様にどんなスタイリングをされてきたのか、価格、ロケーション、信頼度や親しみやすさ、自分の好みを理解したスタイリングをしてくれるのかどうか、といった点ではないでしょうか?
どうでしょう??
Mさんはデザインやスタイルにとても関心をお持ちで好きなことをお仕事にされているのだなと感じます。
もっと自分のスタイリング力を上げたいと感じていらっしゃり自分の腕をもっと磨きたいという気持ちが伝わってきます。
ただ、スタイリング力を磨く方法は資格の取得ではなく、あくまでスタイリングの実践や雑誌を見たり、お店に足を運んだりして最近のトレンドをチェックしたり、あるいは美術館で感性を磨いたりすることかもしれません。
Mさんのお仕事の場合、医師免許のように資格がないと働けないタイプのものではないですよね。
資格がなくてもよいタイプのお仕事の場合は、経験が足りない人が知識を証明するために、また自信をつけるたに大金をはたいて資格を取るというイメージです。
あたかも大学生が就職を有利に運めぶためにTOEICや秘書検定を取るかのように・・・
あたかもサラリーマンが少しの昇給を期待して資格を取るかのように・・・
でもMさんは女性起業家でお住いの地域でも人気のあるスタイリストさんです。
資格ではない形で腕を磨かれることをお勧めします。
集客については、インスタグラムなどを上手に活用されていてブログでの写真の使い方やお客様からの感想のご紹介などとても上手だなと思っています。
スタイリストとしての仕事を広げつつも、ビジネスの観点からスタイリストとしての経験を活かしてスタイリストを育成する側に立つという方法もあるかと思います。
スタイリスト養成講座をデザイン、運営されてみてはいかがでしょうか?
Mayへのご質問は質問箱からお気軽にお寄せください!