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こんにちは、Mayです!
今日は先日FBで観た動画をご紹介しますね。
イギリスの哲学者アラン・ワッツ(Alan Watts)の講義
What do you desire? 「あなたが望んでいることは何ですか?」です。
2分ぐらいの動画だったのですが
内容をここに書き出しますね。
What do you desire?
「あなたが望んでいることは何ですか?」
あなたが望んでいることは何ですか?
あなたがしたくてたまらないことは?
どんな状況を思い描きますか?わたしはよく学生の進路相談に乗ることがあります。
学生は言います。
「もうすぐ卒業なのですが、何をしたいのか分かりません。」と。そこで私はいつもこう聞きます。
「もしもお金が存在しなかったら君は何がしたい?」
「何をして君は人生を楽しみたい?」すると、現代の教育を受けた若者たちは皆こう言います。
「画家になりたい、詩人になりたい、作家になりたい・・・
でもそれじゃお金が稼げない。」またある学生は、
「馬に乗ってアウトドアな生活がしたい」と言います。そこで私は、「君は乗馬学校で教えたいのかい?・・・
本当に何がしたいのか、もっと深く考えてみよう。」と答えます。何がしたいのかを掘り下げていって、ついにそれが分かったら
私は学生に「それをしなさい・・・お金のことは忘れるんだ。」と言っています。もしあなたが「お金を稼ぐことが最も大切だ」と言っているとしたら
あなたは完全に人生を無駄に過ごすことになります。なぜなら、やりたくないことをする生活を続けるために
やりたくないことをし続けるからです。
これは実に馬鹿げたことです。そんな惨めな状態で長生きするより
短い人生でも好きなことをやって生きるほうがマシでしょう。なんでもいいんです。
あなたが本当にやりたいことをやっていれば
いつか達人になれるでしょう。「好きこそ物の上手なれ」なのです。
そのうちあなたにそれなりの報酬を払う人も出てくるでしょう。
だからそんなに心配しなくていいんです。誰か必ず興味を持つ人が出てきます。
あなたのやっていることに興味を示してくれます。自分がやりたくないことをして
人生を過ごすなんて実に馬鹿げたことです。したくもないことに人生を費やせば
子どもたちにまで、同じような人生をたどるように教え、
受け継がせてしまう。我々は子どもたちに自分が生きてきた人生と
同じような人生を歩ませる教育をしてしまっています。自分の子どもたちが彼らの子どもたちを
自分と同じように育て、似た人生を歩ませる姿を見ることで
自分の人生を肯定し満足しようとしているのです。まさに吐き気がするのに
いつまでたっても吐き出せない状態で生きています。なので、この質問にじっくり取り組むことがとても大切です。
「私が望むものは何だろう?」
この動画を友人がFBに載せていて
数人の人たちがコメントを上げていたんですが
いくつか紹介してみると、
「私の場合は楽しんで暮らしたいのだと思いました。
なんでも自分でやってみたいのです。
火を起こすのも、電灯をつけるのも(自家製ソーラーパネル作りたい)、
食材も、調味料も、衣服も。私の場合は=「自分で生み出す」ことなのだと思います。
一度きりの自分の人生、自分の生み出したもので楽しみ慈しみながら暮らしたいです。」
「私は多分、この世にまだないシステムとか
オリジナルの形とかを作っていきたいなかなあなんて思います。」「私ねー、全国渡り歩くミュージカル女優兼、シャーマンになりたい。」
みんなすごくいいもの持ってるんですよね!
わたしはこのウラにあるメッセージって、
人生を大切に生きてますか?お金に囚われ過ぎていませんか?
ってことかなと思います。
好きな仕事をする、
好きなものに囲まれて暮らす、
楽しく生きる。
それはつまり、一度きりしかない人生を
大切に生きるための、大事な基準だと思うんです。
いきなり世捨て人になったり、起業するってことではないかもしれないけど
自分のやるべきことはしつつも、自分がこうしたいという、
理屈では説明できないパッションを
自分のために叶えてあげることが自分を大切にすること。
そしてその好きなことをやっている過程で得た学びとか出物を
同じ価値観を持つ人たちにおすそ分けすることが
時にビジネスになってお金をもたらしたり、
お金にならなくても他の人の人生も幸せにするのかなって思ってます。
世の中の人すべてに、他の人にはマネできない能力が備わっていて
それを発揮すればするほど、世の中に貢献できると信じてます。
ただ、現実を見たときにやっぱりお金のことは気になりますよね。
自分の生活はもちろん自分で支えていきたいし
家族がいれば家族の分も稼ぐ責任があるわけで
現実問題、お金のことを無視できないですよね。
わたしにとっても喜びは、世の中の人、特に女性たちが
「自分がやりたいこと」と「やりたいことをする過程で得た
学びや出物を、お金と交換する方法」のバランスを見つけて
ビジネスの形にすることで、「やりたいこと」と「お金」の二つの問題を解決して
より多くの人が自分らしい人生を送るようにプロデュースすることなんです。