2010年の年末にコロンビアで過ごした2週間は
あまりに現実離れしていて、今となっては全て夢だったんじゃないかと思うほど。
事務所のパソコンの数字に向かって自分を見失いそうになったとき
ふとコロンビアでの出来事や、みなの暮らしをを思い出すことがある。
失礼を恐れずに言うと、あの日々を思い出すと
悩みごとやバカまじめさなどすべてが、もうどうでもいいような
そんなに思いつめなくとも、すべて何とかなってしまうような気になってくる。
頑張りすぎる人(わたしは別としても・・)には
コロンビアの薬を少し処方するのもいいかもしれない。
最近よく思い出すコロンビアは、みんなでコンサートに行ったときのこと。
コンサートって言われてピンと来てなかったけど
サッカー場みたいなバカでかい会場のアリーナ。
12月なのに屋外でも寒くない。かなりの開放感。
サッカー競技場みたいなイメージ。
アリーナ席はブース制。グループで動くコロンビア仕様。
そして、サルサの大御所が世界中(南米中?)から集結。
Grupo Niche, Gilberto Santa Rosa, El Gran Comboなどなど。。。!
この時点でもうありえない。夢のよう。
ちなみに世代交代前のGropo Nicheが見れたのはここが最後だった。
わたしはステージの近くまでにじりよって見学したり
見知らぬ人とサルサを堪能。(ステップはクンビアだったけど)
El Gran ComboがOjitos Chinos
「(アジア系の)切れ長の目」という歌を演奏し始めた途端
周りのコロンビア人全員がわたしを見て笑っていて、かなりおかしかった。
さらにありえないのが、コンサートが終わったのが
翌朝6時頃だったこと・・・半端なかった。