信頼できる友達Lちゃんたちをご招待
コリアンのLちゃんとその娘ちゃんたちが遊びに来てくれました。
以前のこの日も一緒に遊んでた友達。
コロナ以降でもお互いに信用してプレイデートができる友達。
子どもたちの年齢も近くて、デイケア時代からのおつきあい。
こどもたちが自分たちで遊んでいるあいだ、
うちで食後のフルーツを楽しみながら雑談しながらも
「あ、日本のお客さんにメール送らなくちゃ!」と仕事熱心なLちゃん。
マルチリンガルなわたしたちの使用言語
コリアンのLちゃんとわたしは仕事を通じで出会ったのだけど
その共通点は多言語を話せるマルチリンガルだということ。
Lちゃん:韓国語(母国語)、スペイン語(ビジネスレベル)、英語
わたし:日本語(母国語)、英語(ビジネスレベル)、韓国語、スペイン語、中国語
2010年に出会ったときは仕事上では英語で、
その後2011年以降にプライベートで会うようになったときは韓国語で会話してた。
アメリカ滞在が長くなるにつれて、わたしが韓国語を話すのが億劫になってきて
さらにそれが原因で韓国語能力の低下が進んでいて、最近はやたら英語で会話してる。
面白かった会話「イセキさん」「マリコ」
Lちゃん:「ネイビー(海軍)関連のお客さんの件で、
福岡支社(FUK)にいる社員とやりとりしてるんだけどね。
その人の苗字がイセキって言うんだよ?イセキだよ??笑」
わたし:
「ん、井関さん?・・・イセキ・・・ん!イセッキ(이 새끼)!!!」
二人で爆笑!!!
이 새끼(イセッキ)というのは
英語でいうところの「This son of the bi***」って意味なんです。。
Lちゃん:「思わず(東京で働いてる)弟に連絡して確認したよね。イセキって(苦笑)
申し訳なくて下の名前で呼ぶようにしてるよ。。。」
わたし:「そういう名前あるよね。
例えば他にもさ、日本の名前でマリコっているんだよね。」
Lちゃん:「マリコ・・・!ありゃー・・・」
マリコはマリコン(maricon)に音が似てて
英語でいうところの「fagot」つまり同性愛者、オカマっていう悪口なんですね。
スペイン語圏ではよくつかわれるスラング。
さらに続く多言語な話題「ふくだたけしさん」
わたし:「それで思い出したけど、以前一緒に働いてた人で
ふくだたけしさんっていう日本人がいたんだけど、アメリカ人ボスから影で
Takeshi FukudaってTake Shit Fucked Upに聞こえるなって言ってたんだよ。」
Lちゃん:「なるほど。んー、ちょっとかわいそうだね。
でも逆に英語の名前で自分が聞いて微妙に感じる名前ってあるよね。
女性の名前にSadeってあるけど、どうもSad(悲しい)に聴こえちゃうんだよね。
(特に韓国人的な英語の発音だとSadとSadeの発音は近い)
わたし「確かにそういうのもあるよね。
名前って大事だよね。気を付けてつけてあげないと。」
福岡(FUKUOKA)って地名も・・・
Lちゃんとはこれ以上話さなかったんだけど
昔、アメリカ人とチャットしてたときに福岡(Fukuoka)出身といったら
本気で回答してないと勘違いされたこともある。
Fukuokaって英語的にはやっぱり音が悪い。
Fuで始まる名前は良くないと思うのよ。
だってさっきも書いたけど略号がFUKだよ?苦笑
知ってる方のお嬢さんでふうかちゃんと名付けてる人がいたけど
「ふうか」は英語で綴るとFuuka。
日本語では意味も音もキレイだけど
英語ではやっぱりどうも聞こえも見た目もよくないと感じてしまう。
この方自体はある程度英語が分かる人なだけに残念。
とはいえ、わたしだって子どもたちの名前を
100%問題ないようにつけたかといえば自信がない。
アメリカの場合、名前を変えることは可能だから
もし将来子どもが不都合を感じることがあれば
どうぞお気兼ねなく変えてくださいと言ってしまいたくなるくらい
名付け親に対する責任は大きいと感じてる。