同僚のメヒカーナに「最近サルサコンサート行ってないの?」と聞かれたり、日本人のお友達からも「最近踊ってないんですかー?」と聞かれたりして「全然だよー」と答えていたのに、ついにいいアーティストがやって来ました、Willie Colon!
前回LAのConga Roomに来てたんだけど泣く泣く諦めたけど、待っててよかった!今回はEl Cajon, CAっていうサンディエゴの隣町での開催。自宅からおよそ30分の距離、やったね!The Magnoliaというエルカホンのダウンタウンでの開催でした。
Willie Colonのこと
Willie Colonは1950年生まれのニューヨリカン(ニューヨーク出身のプエルトリコ系)。
エクトルラボーやルーベンブラデスと並ぶファニアレコードの大スターで、トロンボーン奏者です。
El Rey de Trombon(トロンボーンの王様)と呼ばれております。
今は政治家としての活動もしてるみたい。
以前ソーシャルメディアで中東系の人に対する厳しい発言をしていてちょっと引いたけど
わたしのスペイン語力の問題だったと信じたい。
やっぱりスターには誰にでも中立でいてほしいというファンの気持ちがあります。
座席とチケットのこと
今回まずよかったのは、座席!
座席はステージ目の前の前から2列目をゲット!
コンサートのことを知って迷わずすぐに購入しました。
サービス費など諸々込みで90ドルくらいだったかな。
その時はまだ席がたくさん空いてたけど当日は満席ぽかったです。
1列目は一気に値段が上がってた(100ドル軽く超えてました)ので今回は見送りました。。。
7時開場とのことだったので
8時半~9時頃スタートと見込んで8時到着目標に出発!
City of El Cajonという異例の会場、悪くない!!
というわけで2019年11月9日(土)の夜。
車の中で爆音で予習をしながら会場へ。
City of El Cajonにまともに来たのは今回が二回目だった気がする。
1回目はイラク系アメリカ人の友達に
美味しい中東料理のお店に案内してもらったのでした。
その時はあまり気づかなかったけど
アラビア文字の看板が結構多い。
写真撮りたかったけど運転中なので断念。
(こんな時誰かと一緒に行ってたらいいよね)
そんなわけで無事8時過ぎに会場に到着したものの
あろうことか車内で携帯がうまく充電されていなかったことに気づき
8時20分くらいまで車の中で充電してから会場へ・・・。
(これが後に凶と出るとはつゆ知らず)
会場The Magnoliaの入口。
今回国旗を持ってきたんだけど、セキュリティの人に「この旗は大きいなぁ」と言われつつも
「君はこの旗で後ろの人をブロックしたりはしないよねぇ?」
「君はこの旗を体に巻き付けたり、ショーの最後の方でちょっと出すだけだよね??」と言って
通してくれました。
田舎のコンサート会場だとこれだから有難い。
まさかのオープニング見逃す事件・・・
そんなわけで会場に入るとすんごくいい音楽がかかってて
「え、前座の人もすごくいい感じなの!?」「それともかかってる音楽がステキなの??」
と思ってたら何のことはない、すでにコンサートが始まってたという衝撃の事実・・・。
ついにやってしまいました・・・
会場に入って見えたのがこの風景。
ちょうど2曲目Barruntoの後半あたりのいいところでした。
演奏中なので自分の席には行けず、裾から鑑賞。
最近はネットで過去のコンサートのセットリストが調べられるんですが
それによると1曲目はChe Che Coleだったので
なんとChe Che Cole聞き逃しました😿
(ちなみに2018年のセットリストはこんな感じ)
それにしても大御所、かっこいいし存在感が半端ない。
Willieさん政治家でもあるので納得もするけど。
聞き逃したものは仕方ない。
携帯の充電切れて大好きなEl Gran Varon撮り損ねるよりまし。
2曲目後半から楽しみました!
というわけで慌てて動画撮りましたよ👇
全部聴きたかった~!けど、仕方ない!!
でもそりゃそうだよね。1950年生まれの69歳で足もよくないらしいし
さらには時差3時間ある東海岸から来てるのだから
早く始めて早く終わらせたいよねぇ。
この人がまともな時間の感覚のある人で
普段のサルサコンサートが始まるのが遅すぎるんだよ。。。
2曲目終わったあとのトーク。いつもの国名言っていくやつね!
盛り上がってましたよ!!
中央前から2列目の景色
無事自分の席についてみると、ステージからこの近さ!嬉しい!!
で、さっそくIdilio!!!
やっぱり生はすごくよかったです。
彼はトロンボーン奏者だから歌はイマイチみたいな声も聴いたけ¦
実際はそんなことなく声量もすごくて大満足でした。
しかもこの名曲を本人の生声で聴けるなんて、やっぱり幸せだ!|
お隣の席の方もステキな人たち
本人と一緒に録りたかったんだけどなかなかうまく撮れないね。
お隣の席の男性も手伝ってくれたんだけどうまく撮れず。
しかも今回ラッキーだったのは席の両隣の人たちがいい人たちだったこと。
右隣は生まれも育ちもプエルトリコ、プエルトリコの国旗を着てた男性。
後で一緒に踊りませんか?って誘ってくれてステージの前で踊ってもらって幸せでした。
左隣はコロンビアのカリ出身の女性。
カリ出身とあって外見も内面もキレイな女性でした。
一人でコンサートに行くと話しかけてもらえやすいのでその点はよかったかな。
今回のベストショット!
今回のベストショットはこれ!
ホントにきれいに撮れて大満足。それにしてもこの方絵になるわー。
ドンって感じよね~!(あの若い時の写真とはまったくの別人やけど)
動画撮りましたよ!
今回一人だったので役割分担が出来なかったので
基本は楽しみながら動画撮りつつ。
さすがに全部は撮らなかったですが
時々踊ったり、旗を人の邪魔にならないように掲げたり
忙しく楽しみました(笑)
Sin Poderte Hablar
Hasta Que Te Conoci
Talento de Television
Homenaje a Hector Lavoe
この歌、見つけきれなくて分からず
後日Miguelに聞いたところ親切に教えてもらえました!
盛り上がり具合伝わってきますかー?
みんな自由に踊ったり歌ったりしてます。
ウィリーさん、途中でやっぱりしんどかったみたいで
ステージから消えて、代わりにバックシンガーが名曲を熱唱。
そのタイミングでわたしも踊って歌って楽しみました。
最初セキュリティが躍る人を厳しくチェックしてたんですが、結局OKに。わーい!
エンディングはお待ちかねのEl Gran Varon
最後の曲はお待ちかねのEl Gran Varon
この曲、歌詞を100%理解しきれてないけどけっこう寂しい歌なんだと思う。
だけどやっぱり好き。
ウィリーさん、やっぱりお疲れだった様子でこの日はアンコールもなし。
そんなわけでLa Murgaも聞けずじまい。残念だったけどこれも仕方ないね。
彼が元気なうちにコンサートに足を運べたわたしは幸せ者でした。
(だってHector Lavoeとかどんなに見たくても鬼籍に入ってるので生では見れないからね)
コンサート終了後のステージ。
コンサート終了後のハッピーなわたし。
そんなわけでEl Cajonでのコンサートは終わりました。
El Cajon、中心地に行ったのは初めてな気がするけどけっこうオシャレなお店やレストランバーがありました。