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「自分はもっと何かできるはずなのに」「自分の能力が十分に活かされていない気がする」「自分の強みをもっと発揮する生活がしたい」そう感じたことはありませんか?もしそんな思いを抱えているとしたら、今日の内容はそんなあなたのために書いています。
アカウンタビリティって何?
アカウンタビリティ(accountability)って言葉聞いたことありますか?英語辞書で調べると「説明責任」と出てくるのですが、これだけではいまいち意味が分からないですよね。(ちなみに、ポッドキャスト第11話にライフコーチのジェーン中田さんがゲスト出演されたときもアカウンタビリティの話で「日本語では説明責任って言いますか?」とおっしゃってましたね。)
シンプルに言うならば、アカウンタビリティとは主体性、当事者意識のことです。つまり、自分で考えて、自分で行動して、結果を出して、責任を取ることです。この前向きな姿勢がアカウンタビリティです。
似た言葉にレスポンシビリティ(responsibility)がありますが、二つは似ているようで明らかな違いがあるようです。アカウンタビリティは行為が起きた(起きなかった)後に説明ができる責任を持つというようなニュアンスでしょうか。また、レスポンシビリティは他人と共有できる一方、アカウンタビリティは共有はできないという概念があります。
アカウンタビリティの逆はヴィクティム
アカウンタビリティの反対語はヴィクティム(victim)です。つまり、受け身であること、被害者意識です。他人からの指示や命令だけに従う様子は閉鎖的になりがちで停滞しやすく、ヴィクティムメンタリティと呼ばれることもあります。
ヴィクティムメンタリティに陥っている場合、「不公平だ」「自分ではコントロールすることができない」「どうしようもない」と思考が動きます。
時に誰もがヴィクティムに陥ってしまうことがあると思います。しかし、常日頃からヴィクティムメンタリティに陥っている状態は避けたいものです。わたしたちが目指すべきはヴィクティムの状態から行動や考え方を変容させてアカウンタブルな状態に自分を保つこと。いいかえるなら、不満やフラストレーションを抱えた状態から、「今の状況で自分にできること」にフォーカスを置きなおすことです。
アカウンタビリティはコーチングのかなめ
実は、アカウンタビリティはコーチングの要となるエレメントです。実際、コーチングセッションではアカウンタビリティという言葉がよく聞かれます。コーチがセッション受講者とともに目標達成に必要な行動に対して責任を負うことで、セッション受講者はより確実に行動を起こし、前進するようになるのです。
コーチングを受けている人の目標達成のためにコーチがあれこれ言うことは簡単です。しかし、それだけではセッション受講者は目標を達成することはできません。セッション受講者が起こすべき行動がより確実に実行されるために二人三脚で責任を持つのがアカウンタビリティです。
上手なアカウンタビリティの持たせ方
先日友人が面白いことを教えてくれました。彼女は仕事が多忙でヨガレッスンに通えない日が続いていたそうです。そんな中、確実にヨガレッスンに足が向くようにするために、あらかじめヨガスタジオに予約を入れてみた結果、確実にヨガに通う頻度が増えたそうです。
この場合、ヨガスタジオ(あるいはヨガスタジオの予約システム)にアカウンタビリティを持ってもらうことでヨガレッスンに通うという行動を実現しやすくしたと考えられます。日々の生活にアカウンタビリティを上手に取り入れる方法として参考にしてみてくださいね。
あなたの今の状況を振り返ってみよう
今のあなたの状態はアカウンタブルですか?ぜひこの機会に振り返ってみてください。もしかすると気づかぬうちにヴィクティムメンタリティに陥っている分野があるかもしれません。
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