わたしに起こった思いもよらぬ出来事
こんにちは、Mayです。
今回はお客様の感情のはけ口になってしまったら、というテーマで書きます。わたしのビジネスで実際に起こったある出来事をベースに書いているのですが、詳細は今朝散歩をしながら録ったポッドキャストを聴いていただければと思います。
以前このブログでも理想のお客さんを引き寄せて一緒に仕事をする方法についてご紹介していました。理想のお客さんと働くことは自分の好きなビジネスを確立するうえで大切な条件だという話です。
そんなわけでわたしも理想のお客さんを明確にしたうえでお仕事をしています。そして幸いなことに、今お付き合いのあるクライアントさんはもれなく素晴らしい方ばかりで、わたしも素敵な方々から多くを学ぶチャンスをいただいています。
そんな恵まれた状況にあっても、ちょっとしたことが原因で予期せぬ出来事は起こってしまうことを今回経験しました。
思いもよらない出来事は考えるきっかけを与えてくれている
人は生きている限り予想外のの出来事に遭遇するものです。たとえ、自分の理想とするビジネスを確立していても、ごくまれにこういった出来事は起こるものかもしれません。
こういった予想外の出来事が起こるのは、大切なことを考えるきっかけを与えてくれているのだと思うようにしています。今回のケースでは、自分の強みを活かした理想の仕事内容について改めて考えるよいきっかけとなりました。
予想外の出来事が起こったときの対処法
では実際に予想外の出来事が起こった場合、どうすればいいでしょうか?
まずは、びっくりした、イライラした、悲しいなど自分の内面から湧きだすありのままの感情をみつめて、認めてあげることです。そしてそんな感情を抱いている自分に、あたかも親友に話しかけるように優しい言葉をかけて癒してあげます。
そして次に、自分はどうしてこんな感情を抱いているのだろう、この感情はどこから湧いているのだろう?と問いかけて、その感情の原因を探ってみます。今回わたしの場合、2つの理由から悲しいと感じていることに気がつくことができました。
自分の感情を把握し癒したうえで感情のもととなる理由が分析できたら、その段階ではじめて相手にコンタクトをとり、気持ちを伝えます。
その際、自分を主語にして表現する「アイ(I) メッセージ」を使うのがポイントです。
(わたしは)〇〇さんがイライラしているように感じた、それによって(わたしが)悲しいと感じた、(わたしが)悲しいと思った理由は、〇〇だからです。という具合です。
感情のはけ口にされる人の共通点
それでは感情のはけ口になりやすいタイプの人の共通点について考えてみます。
まず多いのは、「この人には何を言ってもいいだろう」と思われているタイプの人です。つまり、嫌だと言ったり、怒りを表に出さない人は感情のはけ口にされやすいと言えます。
次に多いのは、立場が同等以下だと思われている人です。わたしのようにサービスを提供する側の人間や、会社の部下、子ども、その他の暗黙の上下関係に置かれている人たちです。
ただし、相手が感情を表してくるということはあなたを信頼しているからという見方もできます。
感情のはけ口にされないための対処法
とはいえこのような状況は極力避けたいものです。
感情のはけ口にされないための方法として、まずは自己主張することです。自己主張というと強い印象をもつ人もいるのですが、要は起こった出来事や自分の気持ちを客観的に捉え、それを言語化して相手に伝えることです。こうすることで、「何を言っても許される人」にならずに済みます。
暗黙の上下関係に置かれているケースはどう考えたらいいでしょう。
あなたは確かにお金をいただく立場の人かもしれません。ですが、逆の言い方をするとそのお金に見合う価値を生みだし与える側の人間と言う見方もできます。特に日本では、仕事を依頼する側が偉い、お金を払う側が偉いという間違った常識が植え付けられています。
でも特に起業や副業などで自分の理想の働き方を追求する場合には、自分が一緒に仕事がしたいと思えるお客様を選ぶ自由があることを忘れてはいけません。
あなたには言うまでもなく、お金以上の価値があること、自分の強みを活かして理想の働き方を実現する自由があることを覚えておいてください。
最後に質問です。
①暗黙の上下関係のある相手から、理不尽な待遇を受けたことがありますか?またその時どう対処しましたか?
②あなたが考える、感情のはけ口にならないための方法はなんですか?
それでは次回もお楽しみに!