今読んでいる本。
Breaking the Bamboo Ceiling: Career Strategies for Asians
この本を知ったきっかけは、会社の同僚。
彼はシカゴやケンタッキーなどアメリカ中西部時代に
米系企業で勤務していた経験を持っているので
アメリカの会社で働くってどんな感じか質問してみた。
ボスたちはいつもスーパーナイス、だけど評価はとっても厳しい。
大量に人を採用しては、人が大量に去っていく会社だったそう。
「アジア系は一生懸命働くけど、出世しない」って言われますけど
そういうことを感じましたか?と質問してみたところ、
そういえば・・・といって教えてもらったのが
シカゴ時代に勤めていた大手米系企業で
アジア系社員向けに社内研修があったそう。
研修内容はずばり、アジア系がアメリカ企業で成功するための方法。
この本もその研修で紹介されていたそう。
(実際この本のなかで、その大手企業の例も紹介されていた)
東京で働く同級生のTちゃんも、外資系勤務のときに
似たようなセミナーがあったと教えてくれた。
本がカバーしている内容は
⭕️アメリカとアジアの文化的価値観の比較
⭕️アジア系という見た目で与えてしまうステレオタイプとどう戦うか
⭕️米国人ボスや同僚とどう働くか
⭕️アジア系のキャリア選び、面接
などなど、かなり面白い内容。
アメリカとアジアの職場文化ってかなり違うので
参考になる一冊。
わたしは日系企業に勤めているけれど
ボスや同僚、取引先の人など、アメリカ人と仕事をする機会は多いので
この手の知識は非常に重要だと感じています。
まだ読み途中ですが、著者が女性であることから
そのあたりの内容にも少し触れてあるので気に入っています。
そのあたりの内容にも少し触れてあるので気に入っています。