毎日書きたいことがたくさんの毎日ですが、どんどん時間が過ぎていきますね。
Sonora Carruseles en-vivo (Live)
久々にサルサの話題。金曜日の夜、コロンビアのサルサグループ「ソノラ・カルセレス(Sonora Carruseles)」がサンディエゴでライブをしたので観に(踊りに)行ってきました!
Sonora Carruselesはコロンビア第2の都市メデジン(Medellin)のバンドです。下に代表曲を紹介しますが、レベル高いバンドの一つで、ずっとライブに行ってみたいと思っていたのでうれしかったです。
コロンビアに行ったときにMedellinは行かなかったけど、こちらもサルサやメレンゲが盛んな場所みたいですね。オリンピアというコロンビアのラジオがネットで聞けますが、メデジンもサルサやメレンゲがひっきりなしにかかってます。
ライブ会場は「ブルーアガベナイトクラブ(Blue Agave Nightclub)」というラテンバー。このナイトクラブ、ダウンタウンから遠く離れたMission Gorgeという地域にあり、ヒスパニック率ほぼ100%のバーで、白人もほぼいない、アジア人なんかまずいないという、マニアックなバーです。こんなところに一人乗りこんでいくって我ながらよくやるなー、と毎回思いながら、でもサルサ歌手見たさにまた行ってます。
ちなみにブルーアガベはテキーラの原料となるサボテンのような植物アガベの最高級のものですね。この植物からとる蜜がアガベシロップで、ネットではアガベシロップの情報ばかりで、このバーの情報なんかでてきやしません。。やっぱりこれまで日本人でここに来た人なんていないのかも。。将来わたしのブログがヒットして、サルサ好きな人が読んでくれたらいいな!
コロンビア仕様のMay。他のラテン女子に見劣りしないように(!?)ドレスアップして行こうかもと思ったけど、結局Colombia Attireで。。コロンビアを訪れたときにAngelaがプレゼントしてくれたコロンビアTシャツです♪
このブレスレット見てピンとくる人はかなりのコロンビア通。この柄がコロンビアの伝統的なデザイン。この柄の麦わら帽をかぶってお祭りに出かけるのがコロンビア風です。これ以上コロンビアにならないほど、コロンビアづくめに武装!?
このおかげで会場でコロンビアの人が話しかけてきました。コロンビアのアンデス側の出身の人でしたが、土木工学のエンジニアだそうで、ちょうどアジア(韓国とマレーシア)からの出張から戻ったばかりだそう。
チケットは今回はTicketmaster.comにて購入。当時でも入れますが値段が上がるので事前購入がベスト。チケットには8時半と書いてあるけれど、絶対に8時半前に行ってはダメ!!ライブ始まったの、何時だと思います??なんと、12時半です!!遅めに11時に行ったつもりのわたしもだいぶ待ちました、といいつつ、実はリード上手な男性にたっぷり踊ってもらって準備体操は万全で臨みました。久々のサルサ!Rustyだった!でも楽しかった!!
サルサ場でいつも踊ってもらってるClaudio氏も来るだろうと予想してたらやっぱり来た!久しぶり!足の裏が痛くなるくらいまで踊りました!!しかし2代目のサルサシューズは初代に比べると劣る、何とかしなくては・・・。
アジア人は完全にわたしだけなので、みんなチラチラ見てきます。人が話しかけてきてもスペイン語が当たり前、quiere bailar?みたいな感じで。で、誘われてサルサ踊ったら、「あ、この子踊れるんだー」って感じで
Sonora Carruselesって誰?という人のために代表曲のいくつかをご紹介!
彼らのミュージックビデオはダサいけど、曲はノリノリで抜群にいいです。
Al Son de Cueros
「Señoras y Señores! De Colombia para el mundo, Sonora Caruseles!!」で始まる、しびれる曲です。ちなみにこのフレーズ、ライブ中も何度も言ってました!
La Comay
「Ay…nama, Ay…nama..」から始まる、これまた名曲。
Aynamaって、サルサの歌の中でたまに聞かれるかけ声のようなものなんですが、Ay No Mas (Oh No More..)の意味みたいです。
曲名のComayのほうはComadreから来ているようですね。
Arranca En Fa
この曲もかかりましたね。いい曲たくさん持ってますね。
うまく表現できないけれど、ライブでサルサバンドを見ると、CDでは分からない、サルサの文化みたいなものが垣間見れますね。例えば、ライブの始まりは、名曲のメドレーの演奏から始まるとか、独特の振付が独特のタイミングで始まるとか。
で、ラテンライブでちょっとさみしいのは、観客への掛け声がラティーノズ!!ってのがほとんど。だって、観客の中でほとんどわたしだけラティーノじゃないわけですよ。度胸あるわたしだけど、さすがにちょっぴりアウェイ感味わっちゃうね。やっぱりサルサって世界中で踊られてるとはいえ、やっぱり音楽としてのオーディエンスはラテン地域に根ざしていますよね。
他にもあるのが、「コロンビアーノ!(コロンビアの人~!)」とか「メヒカノー!(メキシコの人~!)」とかってときもそう。「ハポネス(日本の人~!)」なんて言ってくれるはずもなく。ただ、元祖グルーポニチェは例外!!詳細は昔の記事みてください。わたしの名前を呼んでくれたの♪これは超例外。しかもグルーポニチェは世代交代して、当時のメンバーはもういない。。。
あと、確かにMujeres!!(女の人~!)っていうのもあるけど、これはマークアンソニーが言うとかなり盛り上がる(笑)。
ライブ動画。イントロから1曲目まで。長いですが、どうぞ!
ライブ自体は、もっといい音響の会場でやったらもっとクオリティが感じられるショーになったんじゃないかなと思いました。でもやっぱりライブはいいですね。行くたびに思います。
サンディエゴにいるおかげ&ラテンの国々を旅するおかげで、これまでいろんなサルサ歌手・バンドを観てきたけれど、次はFruko y Sus Tesosが観たい!彼らもコロンビアのバンドみたいですね。最近よく聞いているサルサです。やっぱりサルサはコロンビア、キューバ、プエルトリコ、そしてUSAですね。あと、マークアンソニーは絶対もう一度観たい!!
ちなみにこのラテンクラブでは4月4日にバチャータ歌手のDomenic Marteのライブがあるみたいです。この人はアメリカ人ですね。
というわけで、ものすごい時間に帰宅したのでした!セキュリティゲートの人もびっくり(笑)