先月の亜細亜大学の学生さん向けの
キャリアフォーラムでお知り合いになった
日系フリーペーパーL誌のCJさんと食事に行ってきました。
いろんな人と会って話を聞くのって、やっぱり楽しい!
日本にいたころは、仕事の絡みとか
プライベートで参加したフリーペーパー主催のイベントとかで
マスコミの人と会う機会はたくさんあったけど
久しぶりにそういう機会となったので、すごくワクワクしました。
以下、当たり障りない範囲で備忘録書きます。
まず、フリーペーパーのこと。
「日本タウン誌・フリーペーパー大賞2014」で
海外媒体部門で最優秀賞を受賞したL誌。
月2回の発行で、発行部数はサンディエゴ1万部。
LA5万部、シアトルとハワイでも発行されているそう。
同誌は自社記事を書いていることが売りの一つだそうで
確かにおいしいパン屋さん特集とか
チェックしたくなる情報が載っているを記憶している。
一般的に他のフリーペーパーは
他の媒体から記事を買って掲載することが多いらしい。
ちなみに、サンディエゴ在住の日本人人口は
15,000人と言われているけれど
これは領事館に「在留届」を提出している人の数。
これを出していない人もけっこういるはずとのことで
実際には倍の3万人くらいいるだろうとのこと。
ちなみにLAに日本人は15万人いると言われているそう。
PDF版閲覧はこちらから |
今回新たに「サンディエゴガイド」を発行。
サンディエゴ市とタイアップしてるそう。
わたしもお勤めしていたサンディエゴ観光局。
懐かしいロゴマーク。
サンディエゴを訪れる日本人観光客は年間7万人。
(わたしが韓国江原道の観光誘致を始めたときの日本人観光客数と同じ)
ロサンゼルスでは主要誌でシェア60%なんだそうです。
あとを追うのが新聞携帯のL誌25%。
サンディエゴでは13年の歴史があるのだとか。
(競合のY誌は25年くらい?)
フリーペーパーの発行を行うメディア事業部のほか
教育事業部やウェブ事業部があって
レストランなどのディスカウントチケットを販売しているUtopiaも
同社のビジネスなのだとか。知らなかった!
次にCJさんのこと。
大阪・天王寺出身、アメリカの大学院を卒業されている。
いずれは起業したいそうで
留学時代にはアメリカに移民して成功した起業家とか
環境分野で事業をしている人に話を聞かせてほしいとお手紙を書いていたそう。
この話が面白かった。
ウォーレン・バフェット(投資家)にもお手紙を書いて
結局会うことはできなかったけれど
「同じような依頼をたくさんいただいてなかなか時間が取れない」
というお手紙に、自筆サイン入りのお返事が届いたそう。
お金持ちになっても、有名になっても
人を大切にする姿勢を学んだそう。
もう一人「NYで一番お金持ちの日本人」
大根田勝美さんという人にもお手紙を出して
家に招待してもらったことも。
家はNYの高級住宅地に2000坪の豪邸があって
「道に迷わないように庭を見てきていいよ」と言われて
その後お料理をご馳走になったりしたそう。
ここでも人を大切にすることを教わったそう。
大根田さんは中卒で日本で組立工をしたのち
渡米して大金持ちになった人。
会って伺った話は著書「中卒の組立工、NYの億万長者になる」
にも書いてあるそうなので、早速取り寄せて読んでみる予定。
あとは・・・わたしの活動の一つで
住まいに困っている学生さんに、いい体験をしてほしいという思いから
「一生のおつきあいができるホストファミリー」を紹介する活動をしていますが
こういう媒体を使ってお知らせしていけたらいいのかなと思ったり。
今後もCJさんからは面白いお話が聞けそうで、楽しみです。