就職を控えた、地元の大学3年生の女の子Kさんと
メールの交換をしています。
わたしが20代の頃からお世話になっている
大先輩Yさんから「お願いの儀」というタイトルのメールが届き
知り合いにグローバルで積極的な学生Kさんがいるから
ぜひ経験談を話したり、相談に乗ってあげてほしいとのことでした。
大先輩Yさんは旅行業界40数年の大御所で
後輩の面倒見がよく、非常にマメで
若い学生の相談にも親身に乗られる方。
一方、学生時代というのは、ネットワークの使い方も分からず
メンターとなり得る先輩の活用方法も分からず、という人がほとんどだと思います。
わたしもそうでした。もったいないことです。。。
大先輩Yさんも「「名刺を下さい、相談します。よろしくお願いします。」と
言われて渡しても、いつもそれっきりで相談が来ることはまずない、とのこと。
ところがこの学生さんとは、ほんのちょっとしたことがきっかけで出会い
その後交流を続けていて、わたしの10年前を見る思いがする。
われわれ年寄りの話など社会人間は全く耳も貸さず
そんな中、強い意志を持って、助言を求めてくるのは彼女が最後でしょう。
ぜひ助言してやってほしい、とのこと。
「30代にしておきたい17のこと」 本田健
先日ちょうど手にした本田健さんの本に
「自分の年齢の違う友人を持ちなさい」
「いつまでも学ぶ側でいられないことを自覚して
20代とか自分よりも若い人とつきあって
その人たちに知恵を渡せるようになると同時に
その人たちに持ち上げてもらいなさい。」
といった内容がありました。
そんなわけで、大学生Kさんと始めたメール交換。
留学ビジネスの仕事柄、大学生からメールをもらうことがあるのですが
メールの書き方を知らない大学生は割と多いです。
そんな中、Kさんはしっかりしたメールを送って来られますし
真剣な姿勢が伝わってくるので、わたしも真剣にお返事を書いたり
質問を投げかけたりしています。
近くに住んでいれば会って話すのが早いんでしょうけどね。
このご縁も長く続くといいなぁー。
自分を振り返るいいきっかけになるので、全力で楽しみます♪