リンクトイン(キャリア用のフェイスブックのようなもの)を使っています。頻繁にチェックしていないのですが、仕事関係の人とゆるく長く繋がるのに便利なサイトです。
最近アメリカではリンクトインだけで求人を出す会社もあるそうで、最近仕事を見つけたMさんもリンクトインで求人を見つけたそうです。
で、今日リンクトインにサインインしてみたら、元サンディエゴ観光局のディレクターBからメッセージが届いていました。
注)わたしのサンディエゴ観光局にインターンするチャンスを得て実際に働くまでの奮闘記は2009~2010年あたりに書いてあります。。
このディレクターはわたしがインターンをしたときにサンディエゴ観光局にいて、去年フィラデルフィアの観光局に転職していった人です。
で、メッセージの内容はこんな感じでした。(以下訳)
タイトルは"フィラデルフィアからこんにちは"
Hi May、元気にしてますか?お久しぶり。今日メッセージを送ったのは、今アジアマーケットのセールスマネージャーを探しているからです。フィラデルフィアでの勤務です。
興味ありますか?あるいは経験者で興味ある人を知りませんか?
今月末に南カリフォルニアに行く予定だけど、何か質問があったら連絡ください。
Bより
いろんな思い出がよみがえってきます。まだサンディエゴに来る前、日本での観光局での経験を活かして海外の観光局で働きたいと思っていて、ネットで海外の観光局の求人を片っ端からチェックしてたこと、サンディエゴ観光局とも日本から電話面接(情報)をしたこと。
サンディエゴに来てから偶然が重なって観光局の秘書さんとルームメイトになれたこと、UCSDの先生からの情報で観光局のセミナー情報を得て参加したこと、ルームメイトがディレクターのBを家に招待してくれてカレーをふるまったこと、観光局でインターンしてアメリカの会社の様子を目の当たりにしたこと、副社長にプレゼンする機会を貰って直談判したこと、などなど。
そして、今の自分がいる。当時は観光局に雇われるという形での観光マーケティングにとらわれていたけど、今思えば、アメリカの会社でリストラをおびえながら、アメリカ式に上司へのアピールを続けながら本来の仕事を頑張るのってけっこうきつかっただろうなと想像したりする。
今は自分のマーケティングエージェンシーを作って、自分のやりたいようにUCSDなどの地元の団体と仕事をする立場にいる。我ながらすごくいい感じで成長できていると思う。
自分が経験せずにあれこれ言うのはとても簡単なことだけれど、こういう道を通ってきたからこそ、自信を持って自分の言葉でいろいろ言えると感じる今日この頃。
それにしても元ディレクターから求人がらみの連絡が来るのは嬉しいことです。インターンの時は今みたいに仕事場での英語もできていなかったし、自分の意見を言ったりアピールしたりも出来てなかった、という思いが心の中にあるからね。