うちの会社に新人さんが入りました。新人さんといっても日本でいう中途採用というのでしょうか。わがUCSDのビジネスマネジメントの後輩Yさんです。
アメリカで、しかもできればサンディエゴで就職したいのだけど、と相談されていました。シカゴやロサンゼルスでも内定をもらっているけれど・・・という少々ゼイタクな悩みだとは思いながらもお話を聞いて、思いつく知り合いに電話して求人がないか聞いたり、思いつく会社にあたってみたりするようにアドバイスしていました。
内の会社も当時は採用のない時期だったので、もう少し早く言ってくれたらよかったのに・・・という状況。ご本人は日本での勤務経験はあるものの、職務にぴったりの経験は残念ながらないという状況でした。そんな中、我ながらあっぱれ!タイミングも合い重なり、社内でうまく話をもっていくことに成功。入り口を作ってあげて押し込んで(笑)、あとは本人のやる気とポテンシャルが買われ、求人募集されていない状況で採用され入社が決まりました。
入社して数週間、以前のお仕事とは違う面も多いと思われる中、新たなチャレンジを重ねています。バイヤーのお仕事はかねてからやってみたいと思っていた仕事だったそうです。職場でもメキシコ人に積極的に話しかけたりして異文化を楽しんでいる様子。ぜひ多くを吸収して頑張ってほしいです。
わたしもこれまで先輩たちから数え切れないほど上に引っ張ってもらって今があると思っています。その気持ちに答えるためにも、後輩や同僚を上に引っ張ってあげられるような存在でいたいと思います。