Carl Strauss Downtown外観。午後6時半。日が暮れるのが早くなってきました。
リトルイタリー寄りのダウンタウン、Columbia St.にCarl Strauss Downtownはあります。ミラメサの日本庭園付きのレストランに引き続き2店舗目の訪問であります。
カールストラウスは現存のマイクロブルワリーでは一番古い1989年創業。2012年時点でサンディエゴで2番目、全米39位のクラフトビールメーカーです。(Wiki情報) クラフトビール好きの人だったら日本でも知られていますよ。
このお店に行かなくともビールを出すお店であればタップ(生)でカールストラウスのビールを出してくれるお店はたくさんありますが、今回はサンディエゴを代表するビールメーカーの本拠地にお邪魔することにしました。
今回ご一緒したのはサンディエゴの大学の大先輩でもあり、今回コンサルティングファームでグローバル経営戦略のポジションに転職が決まったHさん。サンディエゴに本社を構える某社で社長の右腕として活躍、イギリス、ドイツ、日本駐在を経て、今回引き継ぎ&片付けのために来米されていました。実に3年ぶりの再会であります。
Hさんがサンディエゴにいたころも、時々仕事帰りにブルワリーでご飯食べながら飲んでいたのでした。というわけで、ビールに詳しい方とビールをいただくというありがたい機会を逃すわけにはいかないとこの店に行くことにしたのでした。
ところで。ブルワリーにあるビールのメニューにはビールの名前のとなりにいろんな情報があります。例えばアルコール度(3.5%くらいから10%超えるものまで)、苦み度(15IBUとか100IBUとか)などあるので、自分の好みのビールを選ぶことができます。
最初にわたしが注文したのはフルーティなEndless Summer Light、正直これまであまりビールには関心がなかったわたしですが、これを飲んだ時は「おいしい!」。ビールの世界に魅了される人々の気持ちがよくわかりました。このもりもりの泡がまたよろしい。
今回ご一緒したHさんご注文のTower 20 IPA。こちらはタップではなくてグラス1杯半分くらいの瓶入りです。2012 CA State Fair Commercial Beer Competitionで銀賞受賞だそうです。
アメリカのビールのおともはBuffaro Wingsでしょうか。
どーん!とアメリカンサイズで出てきたナチョス。ワカモレとチキンのトッピングを追加。
この店のよいところは金曜日の夜のダウンタウンなのに駐車場に困らなかったこと。意外と見つかります。そしてお店の人もお客さんもハッピー。Hさんいわく、この雰囲気はヨーロッパや東海岸にもないそうです。
友だち多いHさんなのに、短い滞在で声かけていただき光栄でした。懐かしい話、これからの話で華が咲きました。留学前はシステムエンジニアだったHさん、転職後は東京丸の内での勤務だそうです。ご活躍をこころから応援しています。そしてビールや海が恋しくなったらまたサンディエゴにぜひ戻ってきてください!
最近日本でもオクトーバーフェストが盛んに開催されていますが、Hさんにはサンディエゴのビールをはじめとするポジティブ文化を日本で広めてほしいと思います。成功する留学をしたHさん。これからのますますのご活躍に乾杯!
Karl Strauss Brewing Company
1157 Columbia St
(between C St & B St)
San Diego, CA 92101
(619) 234-2739
karlstrauss.com
あとがき))
日本からのお土産といって海老のおせんべいをいただいてしまいました!これ、日本で食べてもテンションあがる一品。アメリカでいただく喜びといったら!