ラスベガスの帰り、フーバーダムに寄りました。
1929年の世界大恐慌後のアメリカ。
雇用を促し経済を立て直すべくルーズベルト大統領が
ニューディール政策を推進、フーバーダムが完成した・・・。
というのは教科書で習った話。
そんなフーバーダムは1935年に完成、去年で75周年だったそうです。
ラスベガスから1時間ぐらいでしょうか。大きな、大きなダムでした。
遠くに見えるは堰きとめられたコロラドリバー。
(あ、このjegginsはHollisterで買ったの!)
柱の下部から水が大きなトンネルに引き込まれ
その落下する力で電力が生まれる仕組み。
ダムの下の水力発電所。
トンネルを通って降りてきた水がうごめいている。
フーバーダムで生まれた電力はアリゾナ、ネバダ
南カリフォルニアで使われます。
ラスベガスの夜の輝きはフーバーダムのおかげ。
電力だけではなく、コロラド川の水も
カリフォルニアを含む広い地域を潤している。
最近電力不足という日本のことも思い出した。
節電もいいけれど、もっと抜本的な案が必要かもしれない。