華原朋美『LOVE BRACE』 それは残酷な物語を読んで。
この著者、よくわかってる。
そして、思うこと。
自分の夢が完璧な形でかなってしまうのは、ある意味怖い。
ましてや、その夢を自分が愛する人(あしながおじさん)によって
かなえられてしまうのは、さらに怖い。
他のどんなことがうまくいかなくても
自分で歩いてきた道のりがあるってこと
実は大切なことなんだろう。
一見苦しいことが、実は自分を支えてくれる、という話。
だから思う。
どんな形であれ、自分を幸せにできるのは、自分自身なんだろうって。
だけど同時に
わたしは「ある程度」人を幸せにすることもできるだろう、とも思う。
それでも彼女の楽曲に惹かれてしまうのは
彼女の完璧なシンデレラストーリーを、どこかで夢みているからかもしれない。
でもやっぱりあしながおじさんは違うかな。
対等な関係が、いいね。
最近昔聞いてた曲を聞き返してる。
自分の歩いてきた道のりを、振り返る方法。
あ、そういえば先日焼いたT-BOLANのCDをメキシコでも配布(笑)
幸い興味深そうに聞いていてくれたし
兄弟に日本語を勉強している人がいるので
捨てられずには済みそうだ・・・。
PS
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華原朋美『nine cubes』 アルジャーノンは慈母だったのかもしれない
本当に、痛々しい。
そしてこの人、本当によくわかってる。