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こんにちは!Mayです。
日本人がグローバルなビジネスシーンで苦労する理由
国際化によって日本人がグローバル環境で活躍するシーンが大幅に増えています。その一方で、持前の能力を発揮できずに苦労する日本人は非常に多いようです。
日本人の多くは「自分の英語力に問題があるのではないか」、「自信がない」など、語学力やマインドが原因と捉える傾向があるようです。果たして本当にそうなのでしょうか?
今回のゲストは ビジネスコミュニケーションコーチの岩田ヘレンさん
今日お話をお伺いした岩田ヘレンさんは、マッキンゼー日本支社勤務時代に「才能はあるのに些細なことが原因で能力が発揮できずに評価されない」残念な日本人社員の姿を目の当たりにし、胸を痛めてこられました。そんな日本人の「もったいない」を何とかしたいと、日系・外資系の大手企業などにて、プレゼンスキルや会議運営スキルの指導に当たっておられます。
ヘレンさんは英国出身で、日本でのキャリアは20年。TEDトークのスピーカーで、小学館から出版の著書「英語の仕事術」をお持ちです。
そんなグローバルに頑張る日本人の「もったいない」を何とかしたいという情熱を持つヘレンさんに、日本人にぜひ知ってほしいプレゼンスキルや、夢を叶えるための秘訣について伺いました。
元マッキンゼーのコミュニケーションの専門家が伝授するプレゼン術
ポッドキャスト第3回のヘレンさんとのインタビューでは、日本人がプレゼンを伸ばすための3つのコツのほか、ヘレンさんが夢を叶えるまでのお話や日本でのおもしろエピソードなど、流暢な日本語でお話いただいています。
その中からプレゼンにおける3つのコツをここではご紹介します。
日本人が取り入れたいプレゼンにおける3つのコツ
①相手にフォーカスする
プレゼンで大切なのは自分がどう見られているかではなく
相手に伝わるように工夫すること。
②呼吸
緊張しているときは浅い肺呼吸になってしまいがち。
腹式呼吸で気持ちを落ち着け、声を共鳴させましょう。
③練習
とにかく練習を重ねること、そして自分がうまくいっているイメージを持つことで
プレゼンスキルは誰でも必ず上達します。
自分らしく夢を叶えるアドバイス
①自分に制限をかけない
ヘレンさんが教えてくださった引用に次のものがありました。
Argue your limitations and surely that’s yours.
(あなたの限界を問えば、それはあなたのものになるでしょう)
②自分の強みや改善点を知ること
③ワクワクすること
ゲスト紹介
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自分のペースで学べるオンライン講座
ブログ
著書『英語の仕事術』(小学館)
本で出てきた英語フレーズが学べるオーディオ教材(無料)
日経スタイル連載記事
「”もったいない”脱出”の仕事術」
<お知らせ>
ヘレンさんたちと一緒に過ごすリトリート
Sasuga You! Self-Discovery Weekend
リトリートとは・・・
数日間日常から離れて、素敵な参加者やファシリテーターと
新たな出会いと学びを経験し、リラックスした環境でリフレッシュするイベント。
詳細はウェブサイトにて。
<岩田ヘレン プロフィール>
英国出身。日本で25年のキャリアを持つ。
マッキンゼー日本支社でコミュニケーション・マネジャーとして社内コンサルタントや顧客に対してプレゼンや会議運営スキルなどの指導を行う。
2013年、株式会社さすがコミュニケーションズを設立、グローバルに働く人たちがより明確に自信をもってコミュニケーションをとり、結果が出せるように指導するワークショップやコーチングを法人や個人向けに提供している
これまで日本、オーストラリア、中国、インド、シンガポール、英国、米国などでプレゼンテーションやワークショップを実施。
また2016年にはTED Talkでスピーカーを務め、さらに小学館から著書『英語の仕事術』を出版。
才能はあるのにちょっとしたことが原因でグローバルな環境で能力を活かしきれていない日本人の「もったいない」状態を目の当たりにし胸を痛め、何とかしたいと情熱を持って活動している。
クライアントからは日本人の立場に立ち効果の出る指導ができるコーチ、そしてプレゼンスキルはもちろん、企業のリーダーとして、起業家としての経験のある女性ロールモデルとして慕われている。
現在では東大大学院や早稲田大学のビジネスコースでも教鞭を執っている。