アメリカ・サンディエゴより自分らしく夢を叶えるコツ、お届けしています。
就職活動で行き詰まり、眠れない日々。
「男性のみ」の求人、日本事務所の立ち上げ、
韓流ブームで日本と韓国を飛び回った20代
大学4年の春に交換留学先のアメリカから帰国したものの
就職活動の時期を逃したため、なかなか就職先が決まらず
帰国後は焦りと不安から眠れない日々を過ごしていました。
そして秋。たまたま見つけた「男性のみ」と書かれた求人に
「ピン」と来て応募したところ、幸運にも拾ってもらえることになりました。
入社1日目に言われたのが「あなたには日本事務所の立ち上げをしてもらいます」。
大学卒業後、立ち上げた外国政府観光局の日本事務所にて
唯一の職員として勤務していましたが
知名度ゼロの観光地の広報業務に焦りを感じていました。
そんな時に見つけたのが「韓国ドラマ放送が始まる」というニュース。
これしかないと思い、マスコミや旅行業界に必死で広報して回りました。
「冬のソナタ」は前代未聞の大人気となり
電話が鳴り続く忙しい日々が始まりました。
24歳でマーケティングマネージャーに抜擢。
当時はまだ珍しかったブログやメルマガを利用した
マーケティングを独学で実践して実績を重ねました。
韓流スターを起用したイベントや、ファンの方たちとの交流。
マスコミや広告、旅行業界には
たくさんの先輩ができ、貴重な学びをいただきました。
もったいないほどの環境で
社会人として仕事の楽しさを学びました。
そして入社6年後には観光客が4倍増を達成していました。
そんな天職と思える仕事に就いていたわたしですが
心の中では「もう一度留学先のサンディエゴに住みたい」という思いが
湧いては消えるを繰り返していました。
あこがれのサンディエゴに戻るも
「魂が死んでいく」感覚に苛まれる
30才を手前にして自分の気持ちに正直に従うべく
天職に終止符を打ち、ビジネス留学で再渡米しました。
留学先ではビジネスマネジメントとマーケティングを学び
「人に伝える仕事」「人に影響力を与える仕事」が私の生きる道だと確信しました。
ただしアメリカで合法的に働くステータスのない外国人のわたしにとって
仕事の選択肢は少なく、留学資金も底をついていたので
日系大手商社のアメリカ支社に勤務し、就労ビザをサポートしてもらうことで
アメリカでの滞在を続けました。
新たな分野での慣れない仕事でしたが
アメリカに残るために必死で頑張りました。
数年かけて仕事は覚え、英語での仕事も日常となりました。
20代の頃と違い、頑張れば頑張るほど母国日本へ外貨が落ちる仕事、
数億円単位の仕事、日本の産業の要で働いているという感覚がありました。
にもかかわらず、組織の中の小さな歯車として働くスタイルや
自分の経験や強みを必ずしも活かせないことから
自分を見つめなおしたとき、働くことを心から楽しめていない自分がいました。
大手商社といえば待遇がよく安定しているので
周囲には羨ましがられましたが、
自分の強みが活かせずにいた私は
「魂が死んでいく感覚」に苛まれていました。
自分の魂を取り戻すべく始めた活動と
ブログがもたらした幸せ
このままではダメになってしまうと思ったわたしは
平日の夜や週末の時間を使って、自分の強みを活かしてできることを始めました。
幸いマーケティングや集客PRの知識と経験があったのと
もともと書くことが好きで続けていたブログのおかげで
自分や夢見た活動は割と早い段階で軌道に乗りました。
またその仕事の実績やネットワークのおかげで
アメリカの大学でビジネスやキャリアを教える
講師の仕事も依頼されるようになりました。
本当に大切なものを選択する勇気をもち
理想の生活を手に入れる
それから数年、子どもができたことがきっかけで
それまでと同じ時間の使い方ではやりたいことが出来ないことに気づき
自分の人生について、アメリカで成し遂げたかったことについてに
真剣に考えるようになりました。
1度きりの人生、1日24時間、
自分が本当に好きで、苦労なく結果が出せることに
自分の時間をエネルギーを集中させようと決め行動した結果
現在の私に至ります。
好きなことをやっているせいかストレスはなく
体調もよく、好きな場所で働きながら暮らす幸せを噛みしめ
今あるものを幸せに感じ、家族が起きる前の神聖な時間を持ち
瞑想をしてから1日をスタートさせています。
他人を助けることで確実に実現する
自分ならではの形
わたしがアメリカに来て学んだこと。それは、
すべての人には、この世に生まれてきた意味があり
他の人には真似できない強みが備わっているということです。
あなたが当たり前に出来ることは、他人にとっては当たり前ではないのです。
わたしの役割は、一度きりの人生を自分らしく大切に生きながら
その間に得た学びを、ポッドキャストやブログ・講演のかたちで
世の中に広めることで、より多くの人が自分らしい生き方に触れるきっかけを作ることです。
自分らしく夢を叶えるコミュニティに加わりませんか?
英語にこのような表現があります。
You are the average of the five people you spend the most time with.
あなたらしい生き方とはどんなものですか?
今、好きな場所に住んでいますか?
そして、あなたの強みをもっと生かしてみませんか?
自分らしく夢を叶えるコミュニティへ、ようこそ。